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ソクラテスの口説き方
 
 

ソクラテスの口説き方 [文庫]

土屋 賢二
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

読めば読むほど戦意喪失。お笑い哲学エッセイ第七弾
人生は無意味か? 妻のために死ねるか? ご存知「笑う哲学者」が、今日もへ理屈をこねくり回して、森羅万象の難問を笑い飛ばす

内容(「BOOK」データベースより)

「なぜ結婚すべきか」「好まれる中年男」「命令に従わせる方法」「妻のために死ねるか」など、人生におけるさまざまな難問をあらゆる角度から笑い飛ばし、読めば読むほどなぜか戦意喪失させるツチヤ教授の爆笑エッセイ。

登録情報

  • 文庫: 240ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2003/11/8)
  • ISBN-10: 4167588072
  • ISBN-13: 978-4167588076
  • 発売日: 2003/11/8
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
ユーモアのあるエッセーでしかもそのユーモアに品があるとなると、そう滅多にあるものではない。夏目漱石や、遠藤周作、北杜夫などが思い当たるが、いずれにせよ数えるほどだ。

本書の著者は、そのようにユーモアのある軽妙なエッセーを書ける稀有な存在といえる。

本業が哲学の教授であり、この種のエッセーを書き始めたのが50歳を過ぎた数年前からというから、その意外性が先ず面白い。

手馴れたエッセーという感じではないが、日常の題材を扱い、その恐妻やら、食べることと帰ることばかり考えている助手とか、ユーモア随筆としての脇役も十分揃っている。

それぞれのエピソードには、かなり自虐的な題材が多いのは、日本のユーモアエッセーの伝統のようなものだろうが、それが却って、この著者の誠実な人柄をしのばせるものとなっており、おかし味を漂わせる効果につながっている。

「プロ野球には失望した」の章での 「何故あんなに勝負にこだわるのか」と疑問を提起し、「たかが野球なのだからあんなに必死に巨人に勝とうとするのはおかしい」という論法のように、反語的な表現、二重否定的な言い回しが中々巧妙だ。

それぞれの題材の質はそこそこ高いし、確かに、面白い。

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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Mmc
形式:文庫
笑いというものの作用のひとつにはいろいろとネガティブな感情を溶かす作用があるが、この本の笑いはすごい。感情を溶かすどころか、無化するパワーにあふれている。いや、『パワー』とか『あふれている』というようなポジティブな言葉は適当ではないのだが、そう書かざるを得ない言葉の力がこの本にはある。なんというか、元気になるはずの整体で揉まれまくって、もうなにもかもどうでもいいという感じにぐったりさせられたときのような、そんな感じ。

ただ、整体で揉みほぐされる過程で「ううー」「おおー」とか声が出てしまう場合があるように、この本は読んでいるときに肩が震えたり、なにかが腹の底から振動としてこみ上げてくる作用もあるので、電車内読書には時として向かない。

さいきん、形而下的な悩みが多いわたしは、哲学者である著者が形而下の問題を形而上的に扱うことで問題自体、時には自分自身のスタンスさえ溶解させてしまう、強力にして驚愕のこのエッセイですっかり脱力させられた。既刊のエッセイ集も折に触れて買っていかなければ! その際には文庫で買い、電車内で奇異な目で見られることにより、通勤の時間を自分自身を鍛える修行の時間にするつもりだ。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
"土屋本"を読むのはこれで2冊目です。1冊目は『紅茶を注文する方法』でしたが、『ソクラテス〜』の方がもっと笑えます。笑いを堪えようとしている自分に笑ってしまいました。一家に一冊は土屋本があったら良いとさえ思うようになりました。因みに、この本の解説は土屋先生の実弟が書いています。本編より解説の方が面白かったのでご期待を。但し、本編を読んでからでないと解説の面白さが分からないのではと思います。
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最近のカスタマーレビュー
本当の哲学ってどんなものか勉強したくなってしまう。
何気なく手にとった哲学科教授のエッセイ。

くすっと笑ってしまうくだらなさが疲れているときに丁度いい。... 続きを読む
投稿日: 2007/7/16 投稿者: ΗΛL
もう新鮮味は薄れた。
 登場してから2年くらいは、非常に面白かったし、今でも、週刊文春の連載は毎週読んでおりますが、単行本として手元に起きたいという欲求は失われました。... 続きを読む
投稿日: 2006/6/5 投稿者: Nowhereman
読んで損にはならないと思う。
とりあえず爆笑です。笑いすぎて死ぬかと思いました。本を読んでここまで笑ったのも初めてです。... 続きを読む
投稿日: 2005/11/26 投稿者: 鮎川亜佐美
困る
もういいんじゃないかなと思うんだけど、本屋で見かけるとつい手に取ってしまう。手に取るとやっぱりレジに持って行ってしまう。... 続きを読む
投稿日: 2005/10/25 投稿者: あぶはち
暇つぶし
土屋先生の本にたして暇つぶしとは失礼なのだが、これほどまでに内容がなく、なんの参考にもならない哲学者の本はそうはないと思います。哲学的な内容は皆無に等しく、土屋先... 続きを読む
投稿日: 2005/7/14 投稿者: Sクラブ7
1回の風邪引きで、同じ文庫本を3回も楽しめた。
 土屋先生の、週刊文春の連載エッセイ、「ツチヤの口車」、
を読みたいが為、つい毎週、「週刊文春」、を買ってしまう。... 続きを読む
投稿日: 2004/3/26 投稿者: "里退屋"
哲学的解説の面白いエッセイ集
... 続きを読む
投稿日: 2001/4/22 投稿者: 仁岸 稔
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