大学の先生が書く建築技術の本は、たとえ「入門」と謳っていても、非常に難解で分かりづらい本が多いです。でもこの本はまったく違います。本当の意味で初学者の立場に立って書かれている本です。初めて鉄筋コンクリート造建築について学ぶには最適の本だと思います。
技術者はこういう本で基本を押さえてから実際の現場や建築士の試験勉強に臨んだ方が効率的だと思います。たとえ一級建築士の資格を持っていたとしても、この本に書かれている事をきちんと説明できない人は多いと思いますよ。そういう意味でも、技術者が自分の知識を確認するために読んでみることをお勧めします。
著者には、続編として鉄骨造の本も出して欲しいと思います。