すばらしい本だ。
2冊購入し、1冊は職場に、1冊は自宅に置いている。
これほど木造建築をわかりやすく解説した本は、かつてなかった。
各テーマが、1ページ完結で見やすくまとめてある。
しかも、説明図が丁寧で大変わかりやすい。
こうした図面を根気よく描いた著者の執念に敬服する。
残念なのは、索引がないことだ。
この書籍は「便利な用語解説」の性格も兼ねており、
読後に「あの用語、どこで説明されてたっけ」と思うことがよくある。
ところが、索引がないので、探すのにすごく手間がかかる。
おまけに、目次も雑に作ってあるので、ここからも探せない。
まったく、この点に関しては不親切と言わざるをえない。
せっかく、著者の原口氏が精魂込めて作っているのに、
編集者が肝心なところで手を抜いている。
恐らく、読者のことをあまり真剣に考えていないのだろう。
著者と編集者の間に“熱意の落差”があるのが残念でならない。
この書籍は、大人気で既に5回も重版している。
次回、重版するときは、必ず索引を付けて欲しい。
そうしてくれたら、私は「3冊目」を購入する。