ゼルダの伝説は勇者リンクが冒険するアクションゲームで、今作スカイウォードソードはシリーズ25周年の節目に発売されました。
据え置き機ではトワイライトプリンセス以来で、Wiiの特性をフルに活かした大作です。
プレイに必要なWiiリモコンプラスが1つ同梱されているので、普通のWiiリモコンしかお持ちでない方もすぐにプレイ可能です。
やはりプレイしていて一番目を引くのはWiiモーションプラスを活かした操作性です。
プレイヤーがリモコンを振った方向に、リンクも剣を追従して振るので、プレイヤーとリンクとのシンクロ感が抜群。
操作の精度は完璧ではないとは言え、かなり高い完成度になっており、これを体験する為にプレイする価値がありました。
敵によっては特定の方向で剣を振らないと攻撃が当たらない場合があるので、序盤の段階で操作のコツを掴んでおくと良いと思います。
物語は天空に浮かぶ島スカイロフトから始まります。
今作のリンクはスカイロフトの住人で、騎士学校の生徒という立場です。
他にも様々な点で過去作と比較するとイレギュラーな点が見られるのが特徴です。
今回ハイラル平原やハイラル城が登場せず、代わりとして大空やスカイロフトがその役割を担っています。
馬に乗って広大な大地を駆け巡る事が出来ないのは残念ですが、鳥に乗って空を飛び回る事が出来ます。
地上に降りて冒険するエリアは大きく分けて三つ。
フィローネの森、オルディン火山、ラネール砂漠になります。
トワプリの様に広大な世界を巡ると言うよりも、1つの場所を何度も訪れる感じです。
勿論ストーリーの進行に応じて、行けるエリアが広がったり、今までのエリアも様相を変えたりしますので全く同じという事ではありません。
任天堂は「濃密」と謳ってますが、深さが好きか広さが好きかは好みが分かれると思います。
謎解きの難易度はトワプリが非常に高かったのに対し、充分に自力でクリア出来るであろう難易度になりました。
また今回はヒントをくれる存在がいますので、ノーヒントで高難易度なトワプリよりもスムーズに進めやすいと思います。
謎解きアイテムもトワプリよりも数が減ったり、少しだけ簡素になっているので、アイテムの役割が把握しやすかったです。
ただリンクの基本操作自体は決して簡単ではないので、シリーズ未経験でアクションゲームが苦手な方は慣れるまで時間が掛かるかもしれません。
今回アイテムを選んでる間は時間が止まらないので、もしも戦闘中に回復アイテムを使いたい場は、逃げながら使う必要があります。
クリア時間は45時間程度でしたが、ストーリー自体は10時間くらいの分量かなと思いました。
正直中盤は中弛みしましたが、終盤からエンディングにかけては結構盛り上がるので良かったです。
1つ注意点としてはゲームが進行できなくなるバグがあるようです。
既に公式サイトの方で詳細及び、対応策がありますので、プレイ前でもプレイ中でも必ず一度はチェックする事をお勧めします。
過去作にあった良さが失われている点もありますし、シリーズユーザーには好みが分かれると思いますが、それでも星5つを付けた理由は前述の操作性にあります。
Wiiの特性を限界まで引き出しているゲームなので、Wiiをお持ちの方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか?
任天堂以外のメーカーでもこのクラスのゲームを作って欲しいですね。