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しかしながら、そのいい点が逆に諸刃の剣でもあり、噛み砕いたがゆえに、初学者には内容をわかりにくくしているのも事実です。思うに、まるっきりの経営学初学者が読むというよりも二冊目の経営学入門の本、もしくは授業などで教員の解説つきで読むという位置づけが適当だと思います。そうすれば本書に書かれたことがさらによく理解できるでしょうし、著者の視点として新たな発見があると思います。
経営学初学者は榊原清則先生の日経文庫から出版されている経営学入門上下巻や英語の本ですがMorgen WitzelのManagement : The Basicsなどで経営学の感じをつかんだらいいのではないでしょうか。
ただ個人的には、この種の基本的な本はある程度信用のおける内容のものを数回読んできちんと理解したほうがいいと思っているので、少しクセのある本書を二冊目に読むよりも、あまり有名な本ではないかもしれませんが柴田悟一・中橋国蔵先生の「経営管理の理論と実際」を二冊目に読むといいのではと思います。この本はけっこう厚く扱う内容も広いですが中身はかなりしっかりしています。ともあれ、とりあえず有名な先生が書いた本だから中身も良いだろうし、とりあえず買う・読むというよりも、きちんと中身を評価すべきではないかと思いました。
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