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初めて見た人はこの厚さと、お値段と、格調高い表紙に
圧倒されてしまいがちですが、実際は、
「ミクロ経済学入門」の書名に則した、適切な親切丁寧な内容です。
ミクロ経済学の勉強を一通り勉強した今でも、
索引を使って、忘れてしまった用語の部分を引いたり、
レポートの時の助けとして、確認として使っています。
すごく役に立つので、買って後悔しませんでした。
ただ、一言だけ注文をつけさせて頂くなら、「消費者余剰」の説明だけは、あまりうまくないような気がします。1人の人が映画を見る回数の例を引いて説明されているのですが、この例では「価格=消費者の限界評価」という内容を理解するのが容易でないように思います。「マンキュー経済学I」の189頁あたりにある、複数の買い手があるCDアルバムの例を見て、消費者余剰という概念を漸く納得出来たように思います。もしも私と同じような感覚の方がおられたら、このあたりを並び見られると宜しいのではないでしょうか。
ひょっとしたら、この分野には、これだけで十分という決定版はなくて、何冊かの本を読んでみる必要があるのかも知れません。
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