営業、セールスは結果がすべて。
結果とは数字である。
だがセールスは「営業マン自身を売れ」とも言われるように、
人間くさいものでもある。
「あのセールスから買ってやるか……」
そう思わせたら「商談」は9割以上成功したも同然だ。
しかし、だからこそ営業の極意のような本には、
「数字よりも人間だ」……といったタッチのものが多かった。
逆に数字が大事だと言う本は、少しでも数字に弱い人は気後れする。
この本は、そのどちらでもない。
1.2倍と2倍……そういった数字のニュアンスが人に与えるものなどを
読みやすく「分析」してくれる。
トークとしても使えるし、値段のあるものを売っている以上、
本書で取り上げているような「数字感覚」「数字のアピール方法」は
営業として不可欠のものだろう。
ありそうでなかった、好著である。
セールス以外のシーンでもけっこう使えそうな話題も多い。
そう……数字とは実は人間くさいものなのだ。