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若かりし頃の御手洗潔の話は大歓迎。『ロシア幽霊軍艦事件』を読んでいると尚楽しめるロマノフ王朝ものになっています。
ダイヤの靴の消失事件と薄幸な少女に優しさを見せた御手洗の解決に拍手を贈りたい。
現在の御手洗を知る『シアルヴィ館のクリスマス』も楽しく読めました。
さて、中心である『セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴』は生粋の御手洗シリーズである。御手洗と石岡くんが横浜の下宿で事件を受け付け大活躍する。読んでいてなんだか懐かしいものを感じた。この懐かしさは言ってみれば作者の読者へのクリスマス・プレゼントかな、とも思える。
『数字錠』に顕著な御手洗の優しさはこの作品にも脈々と通じていて点数が高い(●^o^●)。必読。
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