主にLCD-10000Uとの比較です。
元々机上のスペースが限られている中で主にTV等の動画を見るのを主にLCD-10000Uを使っていたのですが不満点として
(1) 視野角が狭い。
(2) 全画面で動画を見る際、
(a) 動きが激しいと細部の表示が乱れる。(ビデオ最適化モードにすると乱れなくなるがジャギが目立ちます。)
(b) 乍らでの使用ではトリプルコア以上のPCが必要。
LCD-10000UなどDisplayLink社のチップが載っているUSBモニタの場合、表示させるだけでもPCに負荷が掛かります。特に動画を再生すると顕著になります。(マルチコアのPCで1コア分使い切ってしまうと考えてもらえればいいです。)
このため、地デジやH.264の再生など通常のモニタでもPCに負荷が掛かる場合(動画の再生に1コア使い切ってしまう)は、このモニタに表示するとデュアルコアのPCでもCPU使用率が100%近くになってしまいます。
(3) モニタに電源スイッチがついているが電源OFF=PCとの切断となる。
動画の視聴が終わったのでLCD-10000Uの電源を落としたいと思い、電源をOFFにするとPCと切断された状態になり、表示中のウインドウがメインモニタに移動してしまいます。
その結果、再び電源をONにしてもウインドウの位置が元に戻らないので一々移動する必要が生じます。
(ウインドウ表示位置固定ツールを使えば改善はできます。)
(4) 映像調節は輝度のみ。
色温度が高め(9300K程度?)に設定されていますが、ディスプレイ側での色味の調整が一切できません。
私はGeForce8300で使用していますがnVidiaの設定からも調整できません。
動画再生に限れば再生ソフトで調節ができる場合は、好みの色にすることは可能です。
発色数が26万色については特に気にならないので不満点として挙げていません。
LCD-10000Vを購入して不満点がどうなったのかと言えば、
(1)(仕様に記載していた視野角はUと同じでしたので当然ですが)視野角が狭いのは相変わらずです。
(2)接続がD-Sub15PなのでUSBモニタでの表示データの圧縮処理など一切ありませんので違和感なく表示されます。また、CPU負荷率もUSBモニタほど上がりません。
(3)モニタの電源を落としても接続状態に変化はありません(厳密には変わってますが影響はない程度です)ので、ウインドウ位置が変わったりすることはありません。
(4)色温度設定ができるようになっています。デフォルトではUSER(R,G,B各中間の状態)となっていますが、見てくれは6500K程度です。また9300Kにすることも可能です。
Win7で使った限りですがアナログ接続のため解像度の変更ができます。表示は常時スムージングで拡大フルサイズ(アスペクト比は16:9,4:3設定可)ですが、解像度の選択肢として1366x768/1360x768/1280x1024/1280x960/1280x800/1280x768/12aa80x720/1152x864/1024x768/800x600(Win7なので640x480は選択肢にはありませんが表示は可能です)が可能です。