数学l・Aの本試験を2009年度から2006年度までと追試験を2007年度,2006年度を解いた。2006年度から学習指導要領が新しくなった教科書でのセンター試験で,それ以降は今の数ll・Bの内容が含まれているので,2005年度以前の問題を解くときは注意が必要になる。難易度については,年度ごとで大きく差はないと感じられる。追試験は,本試験に比べてやや難しいと言われているが,数学の勉強をしっかりしていれば,そこまで大きな差は出ないであろうと考えられる。平均点の推移を見ると,本試験は,2009年度63.96点,2008年度66.31点,2007年度54.06点,62.36点となっている。2007年度は難しかったようだが,今年度も例年並みと予想される。
数学l・Aについては,まず必要十分条件はしっかり解けるようにしておきたい。「pはqであるための○○条件」は,「pならばqが真」なら十分条件,「qならばpが真」なら必要条件となる。そして,二次関数については,最大値,最小値などの求め方も理解しておきたい。特に式に文字が含まれる場合でも,平方完成がしっかりできるようにしたい。そして,三角比と円についても正弦定理,余弦定理は毎年出題される。また,円周角の定理や三角形の相似など図形の知識もしっかりと身に付けておきたい。確率は,毎年難しい問題が出題されていると感じる。文章を良く読んで,問題に引っかからないようにしてもらいたい。
最後に,2006年度までの過去問を解いたら,予想問題集を解いてみることをお勧めする。例えば,河合塾の予想問題集などを解いてみるのも良いだろう。しかし,この本は確率が簡単が多かったので,注意したい。