偶然の幸運に出会う能力「セレンディピティ」こそが、人間が創造的になるために必要な一番の条件と著者はいう。著者は脳科学者であり、未知の何かに遭遇することが自分の潜在能力を生かすことにつながるという。若い人向けに書かれているので、わかりやすい。人はコントロールできないことをコントロールしようとするから泥沼にはまってしまうというのは、いただける。人生あなたまかせの他力本願ではなく、自ら行動することも押さえている。しかし、偶然という出来事は個人の脳を超えたところから生まれるのでは?と思ってしまう。脳科学者だからなんとか脳に還元しようと必死かも。