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そしてこの本は、セレスティーヌとアーネストの沢山のお話の、最終巻にあたります。くまのアーネストに慈しまれて育ったねずみのセレスティーヌが、やっとの思いで言えた質問。「わたしはね、しりたいの、アーネスト。わたしが、どんなふうにうまれてきたかってこと!」
どんな境遇にうまれても、愛してくれる人さえいれば、光に包まれた人生を送ることが出来る。ありのままを受け止めて生きていく二人の心の強さに、胸を打たれる人は私だけではないはずです。
アーネストおじさんはおおきな体をしたクマで、とてもやさしい人です。彼が小さなねずみのセレスティーヌという女の子と暮らすことを始め、その不思議な交流を描いたシリーズです。
子供のときに持っていた感覚で、今ではすっかり忘れてしまっていたような気持ちを思い出させてくれるバンサンの心の豊かさに、いつも驚かされます。
せつなかったり、楽しかったり、思わず涙がでてきてしまったりするこのシリーズは、自分の子供も含めて、大切な宝物となっています。
大人のかたも、お子さんも、ぜひ読んでみてください。
そのほかにも、「!アンジュール」など、優れた作品がいっぱいありますよ。
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