コーチングについては、以前から関心があった。
しかし、個人の経歴が、相手を超えないとコーチングはできないと思っていたので、限られた人しか関われないと思っていた。
この本は、すべてのコーチングはセルフコーチングであるというところで、大変興味を感じた。
外からの支援の面に注目するより、自分自身でできることを、具体的な手法で手順良く解説している。
思案の罠にはまりやすい個人を、解決策を自ら問いかけながら見出すことにより、よりありたい自分になれる筋道が見えてくる。
その手法は、多くの人が望んでいるし、達成可能だと、著者らは励ます。
日常的にWin-Winの構築ができることは重要なことだと考えるが、この中ではその構築を築くための手法も言及している。
私が今までコーチングに関わる方々から感じたのは、外からの支援も、自分の腹で腑に落ちないと使えないということであった。
そういった点で、個人のなかの自己解決能力が開発されることは、本人自身もさることながら、社会的にも重要なことだと考える。
自分自身が、コーチになる、早速実行に移せる良書である。