内容紹介
100万部超の経営書、待望の文庫化!
倒産の恐れさえある小規模メーカーだったブラジルのセムコ社。父親から会社を引き継いだ弱冠21歳の経営者・セムラーは、前代未聞の企業革命を断行し、従業員の意識改革と売り上げ急拡大を果たした。その改革の全貌を描いた大ベストセラーが遂に文庫化!
倒産の恐れさえある小規模メーカーだったブラジルのセムコ社。父親から会社を引き継いだ弱冠21歳の経営者・セムラーは、前代未聞の企業革命を断行し、従業員の意識改革と売り上げ急拡大を果たした。その改革の全貌を描いた大ベストセラーが遂に文庫化!
内容(「BOOK」データベースより)
ごく小規模なメーカーだったブラジルのセムコ社。父親から会社を引き継いだ新社長のセムラーは、革新的な経営改革を断行し、ブラジルを代表する優良企業に蘇生した。その背景にあるのは、「会社は社員のものであり、会社の目標は利益を上げることではなく、社員全員が幸せになること」という経営哲学。企業の究極の目的と、その達成法を教えてくれる。
レビュー
出版社からのコメント
全36章からなる企業改革の実話物語。原著は全米ベストセラーとなり、100万部超の売り上げを記録した。
倒産の恐れさえある旧態依然たる小規模メーカーだったブラジルのセムコ社。80年代初頭に父親から会社を引き継いだ弱冠21歳の新社長・セムラー氏は、前代未聞の企業改革を断行し、革新的な経営理念を導入することで、従業員の意識改革と経営参加による再建に成功。ブラジル最大の船舶用大型機器と食品加工機を始めとする多様な工業製品のメーカーに育て上げた。
セムラー氏は、会社は社員のものであり、会社の目標は利益を上げることではなく、社員全員が幸せになることであるという経営哲学の持ち主。この哲学に基づいて、会社をどのように変革していったかがストーリー形式で描かれる。「会社は誰のものか?」という議論がなされる今こそ価値がある。
全36章からなる企業改革の実話物語。原著は全米ベストセラーとなり、100万部超の売り上げを記録した。
倒産の恐れさえある旧態依然たる小規模メーカーだったブラジルのセムコ社。80年代初頭に父親から会社を引き継いだ弱冠21歳の新社長・セムラー氏は、前代未聞の企業改革を断行し、革新的な経営理念を導入することで、従業員の意識改革と経営参加による再建に成功。ブラジル最大の船舶用大型機器と食品加工機を始めとする多様な工業製品のメーカーに育て上げた。
セムラー氏は、会社は社員のものであり、会社の目標は利益を上げることではなく、社員全員が幸せになることであるという経営哲学の持ち主。この哲学に基づいて、会社をどのように変革していったかがストーリー形式で描かれる。「会社は誰のものか?」という議論がなされる今こそ価値がある。
レビュー
翻訳者・岡本豊氏からのコメント
本書『セムラーイズム』の原題『Maverick』は、日本の辞書では「異端者」とか「一匹おおかみ」と訳出されています。ブラジルの若き経営改革者である著者は、ある意味では、幕末日本の浪士や改革派商人に似た存在であり、南米の若き「福沢諭吉」だったと言ってもよいでしょう。
アメリカ型の市場万能主義を直輸入した"小泉改革"の功罪が改めて問い直されている昨今、セムコ社の事例は、格差問題が取り沙汰されている日本にとっても決して他山の石ではありません。
ブラジルでのセムラー氏の改革が我々に教えているのは、それぞれの国には異なった歴史と文化の伝統があり、真の改革ビジョンとは、その国の文化や伝統に根ざしたものでなければならないということ。そしてそれは、一人ひとりが自分の国で生き甲斐を再発見できる明るい明日へのロードマップでなければなりません。
アメリカ型の市場原理主義の貫徹を押すだけの改革は、不可避的に今日のアジアで深刻な問題を生み出すという事実は、格差社会の問題一つを取っても、タイで起こった軍部クーデターが雄弁にそれを証明しています。
今回の『セムラーイズム』の文庫化が、南米の人達の場合と同様に、アジアにも、アジア人による、アジア人のための改革ビジョンがあり得ることを、日本人が再発見するための羅針盤となることを希望します。我々日本人にとってそれは、いわゆる「歴史問題」を克服する努力ともつながるに違いありません。
本書『セムラーイズム』の原題『Maverick』は、日本の辞書では「異端者」とか「一匹おおかみ」と訳出されています。ブラジルの若き経営改革者である著者は、ある意味では、幕末日本の浪士や改革派商人に似た存在であり、南米の若き「福沢諭吉」だったと言ってもよいでしょう。
アメリカ型の市場万能主義を直輸入した"小泉改革"の功罪が改めて問い直されている昨今、セムコ社の事例は、格差問題が取り沙汰されている日本にとっても決して他山の石ではありません。
ブラジルでのセムラー氏の改革が我々に教えているのは、それぞれの国には異なった歴史と文化の伝統があり、真の改革ビジョンとは、その国の文化や伝統に根ざしたものでなければならないということ。そしてそれは、一人ひとりが自分の国で生き甲斐を再発見できる明るい明日へのロードマップでなければなりません。
アメリカ型の市場原理主義の貫徹を押すだけの改革は、不可避的に今日のアジアで深刻な問題を生み出すという事実は、格差社会の問題一つを取っても、タイで起こった軍部クーデターが雄弁にそれを証明しています。
今回の『セムラーイズム』の文庫化が、南米の人達の場合と同様に、アジアにも、アジア人による、アジア人のための改革ビジョンがあり得ることを、日本人が再発見するための羅針盤となることを希望します。我々日本人にとってそれは、いわゆる「歴史問題」を克服する努力ともつながるに違いありません。
著者からのコメント
【翻訳者・岡本豊氏からのコメント】
本書『セムラーイズム』の原題『Maverick』は、日本の辞書では「異端者」とか
「一匹おおかみ」と訳出されています。ブラジルの若き経営改革者である著者
は、ある意味では、幕末日本の浪士や改革派商人に似た存在であり、南米の若き
「福沢諭吉」だったと言ってもよいでしょう。
アメリカ型の市場万能主義を直輸入した"小泉改革"の功罪が改めて問い直され
ている昨今、セムコ社の事例は、格差問題が取り沙汰されている日本にとっても
決して他山の石ではありません。
ブラジルでのセムラー氏の改革が我々に教えているのは、それぞれの国には異
なった歴史と文化の伝統があり、真の改革ビジョンとは、その国の文化や伝統に
根ざしたものでなければならないということ。そしてそれは、一人ひとりが自分
の国で生き甲斐を再発見できる明るい明日へのロードマップでなければなりませ
ん。
アメリカ型の市場原理主義の貫徹を押すだけの改革は、不可避的に今日のアジ
アで深刻な問題を生み出すという事実は、格差社会の問題一つを取っても、タイ
で起こった軍部クーデターが雄弁にそれを証明しています。
今回の『セムラーイズム』の文庫化が、南米の人達の場合と同様に、アジアに
も、アジア人による、アジア人のための改革ビジョンがあり得ることを、日本人
が再発見するための羅針盤となることを希望します。我々日本人にとってそれ
は、いわゆる「歴史問題」を克服する努力ともつながるに違いありません。
本書『セムラーイズム』の原題『Maverick』は、日本の辞書では「異端者」とか
「一匹おおかみ」と訳出されています。ブラジルの若き経営改革者である著者
は、ある意味では、幕末日本の浪士や改革派商人に似た存在であり、南米の若き
「福沢諭吉」だったと言ってもよいでしょう。
アメリカ型の市場万能主義を直輸入した"小泉改革"の功罪が改めて問い直され
ている昨今、セムコ社の事例は、格差問題が取り沙汰されている日本にとっても
決して他山の石ではありません。
ブラジルでのセムラー氏の改革が我々に教えているのは、それぞれの国には異
なった歴史と文化の伝統があり、真の改革ビジョンとは、その国の文化や伝統に
根ざしたものでなければならないということ。そしてそれは、一人ひとりが自分
の国で生き甲斐を再発見できる明るい明日へのロードマップでなければなりませ
ん。
アメリカ型の市場原理主義の貫徹を押すだけの改革は、不可避的に今日のアジ
アで深刻な問題を生み出すという事実は、格差社会の問題一つを取っても、タイ
で起こった軍部クーデターが雄弁にそれを証明しています。
今回の『セムラーイズム』の文庫化が、南米の人達の場合と同様に、アジアに
も、アジア人による、アジア人のための改革ビジョンがあり得ることを、日本人
が再発見するための羅針盤となることを希望します。我々日本人にとってそれ
は、いわゆる「歴史問題」を克服する努力ともつながるに違いありません。
カバーの折り返し
ごく小規模なメーカーだったブラジルのセムコ社。父親から会社
を引き継いだ新社長のセムラーは、革新的な経営改革を断行し、ブラジルを代表
する超優良企業に蘇生した。その背景にあるのは、「会社は社員のものであり、
会社の目標は利益を上げることではなく、社員全員が幸せになること」という
経営哲学。日本企業が失った大切なことを教えてくれる。
を引き継いだ新社長のセムラーは、革新的な経営改革を断行し、ブラジルを代表
する超優良企業に蘇生した。その背景にあるのは、「会社は社員のものであり、
会社の目標は利益を上げることではなく、社員全員が幸せになること」という
経営哲学。日本企業が失った大切なことを教えてくれる。
著者について
リカルド・セムラー(Ricardo Semler)
1959年オーストリア生まれ。ブラジルで学生に最も人気の高いコングロマリット企業セムコ社CEO。セムラー氏が21歳で父親から経営をバトンタッチされた時点では、同社は倒産の恐れさえある小規模な会社だった。その後、大胆な組織改革を行い、革新的な経営理念を導入することで従業員の意識改革と経営参加による再建に成功。その経営手法は、ビジネススクールのケーススタディにも取り上げられ、世界中の大企業の経営幹部が視察に訪れる。また、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などで頻繁に講義をしている。
1959年オーストリア生まれ。ブラジルで学生に最も人気の高いコングロマリット企業セムコ社CEO。セムラー氏が21歳で父親から経営をバトンタッチされた時点では、同社は倒産の恐れさえある小規模な会社だった。その後、大胆な組織改革を行い、革新的な経営理念を導入することで従業員の意識改革と経営参加による再建に成功。その経営手法は、ビジネススクールのケーススタディにも取り上げられ、世界中の大企業の経営幹部が視察に訪れる。また、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などで頻繁に講義をしている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
セムラー,リカルド
1959年オーストリア生まれ。ブラジルで学生に最も人気の高いコングロマリット企業セムコ社CEO。セムラー氏が21歳で父親から経営をバトンタッチされた時点では、同社は倒産の恐れさえある小規模な会社だった。その後、大胆な組織改革を行い、革新的な経営理念を導入することで従業員の意識改革と経営参加による再建に成功。また、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などで頻繁に講義をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1959年オーストリア生まれ。ブラジルで学生に最も人気の高いコングロマリット企業セムコ社CEO。セムラー氏が21歳で父親から経営をバトンタッチされた時点では、同社は倒産の恐れさえある小規模な会社だった。その後、大胆な組織改革を行い、革新的な経営理念を導入することで従業員の意識改革と経営参加による再建に成功。また、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などで頻繁に講義をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)