内容紹介
ウェブに溢れる情報は「コンピュータが処理」し人間はより“創造的な活動”に力を注ぐ。
人の思考や活動をサポートする「データのウェブ」へ
本書では、ウェブ文書に含まれる情報(マイクロデータ)を明示的に記述する「セマンティック・マーク付け」というアプローチを取り上げ、XHTMLを中心に据えコンピュータの力を活用する方法を考えます。
まずコンピュータでデータを扱うためには、適切な名前付けと関係の表現が不可欠です。名前に関する考え方の背景と、関係のモデル、そしてその表現方法をPart 1で説明します。
そして、検討した名前とモデルの表現方法を活用して、人、イベント、レビューなどの関心事項を表現するための語彙を具体的に取り上げます。記述例はRDFaを中心に、主要なマイクロフォーマットやGRDDLも利用する方法を解説するのがPart 2です。
データを記述するモデルと語彙が準備できたら、データ自身にもコンピュータが確実に処理できる名前を与える必要があります。そしてその名前を用いてデータが相互にリンクすれば、価値が何倍にもなるネットワーク効果が生まれます。Part 3では、タグ、グローバルなデータ名、メタデータの活用について触れます。
いずれツールが、利用者に意識させることなく適切なXHTMLを生成してくれるようになることを望みつつ、現時点ではHTMLも含めたウェブ文書でのセマンティック・マーク付けを目指しましょう。
本書のタイトルが「HTML/XHTML」であるのは、HTMLをこうした漸進的に発展するものとして捉えたいからです。
内容(「BOOK」データベースより)
人間が読んで理解する情報の空間として発展してきたWWWを、コンピュータにも処理可能なデータのウェブとして活用する方法について、その背景となる考え方から記述のための構文、具体的な応用という順を追って説明。