言語能力が高いです。この人。
自分が思っていることを的確に日本語にして短い文章で言いたいことを言う。
これってものすごい能力だと思います。
ですから文章を読んでいても素直に楽しめます。
自分はこの本を読んで共感する部分は多かったんだけど、
著者の書いていることが、仮に「正しく」なかったとしても
自分の思いをきちんと言葉に乗せて伝えようという直球で挑んでくる姿勢、
AVに対するビジネスとしての視点、
セックスに関する仕事に対するケレンみの無い素直な見方、
いずれも一聴に値すると思います。
自分は日々、こんなにまっすぐに物事を伝えているだろうか?
真っ直ぐにこちらに伸びてくる文章を、こちらも真っ直ぐ受け止めよう。
そんな風に思います。
最近の新書ってのは、つくづく軽く適当に出すな〜、値段高いし〜、
とちょっと編集側には批判的にとらえてるんですけど
エッセーとして考えた時に中身は悪くないと思います。