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セザンヌ/ルーヴル美術館訪問/アン・ラシャシャン/ロートリンゲン! (ストローブ&ユイレ コレクション) [DVD]
 
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セザンヌ/ルーヴル美術館訪問/アン・ラシャシャン/ロートリンゲン! (ストローブ&ユイレ コレクション) [DVD]

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セザンヌ/ルーヴル美術館訪問/アン・ラシャシャン/ロートリンゲン! (ストローブ&ユイレ コレクション) [DVD] + ストローブ=ユイレ コレクション 2 (階級関係) カフカ「アメリカ」より [DVD]
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登録情報

  • 出演: オリヴィエ・ストローブ, エマニュエル・ストローブ
  • 監督: ジャン=マリー・ストローブ, ダニエル・ユイレ
  • 形式: Color, Dolby
  • 言語 フランス語, ドイツ語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.33:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 紀伊國屋書店
  • DVD発売日: 2005/10/22
  • 時間: 127 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000AYB2O4
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 69,187位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

セザンヌの過激な絵画観に肉迫する ストローブ=ユイレ監督の異色の記録映画2編
世界初ソフト化 日本劇場未公開
短編『アン・ラシャシャン』『ロートリンゲン!』も同時収録(いずれも世界初ソフト化、日本劇場未公開)
監督自身の監修したオリジナル・マスター使用
特典として、解説リーフレット封入。

【解説】
ストローブ=ユイレの映画は「観ること、聴くこと」の苛酷な訓練としてきわめて特異である。ジョアシャン・ギャスケが記憶のなかで再構成したセザンヌの言葉に触発された2本の映画。それは実物の絵画を直接撮影しているという点では記録映画とも言えるが、セザンヌという人物の虚構化された言葉を劇的に再虚構化しているという点では劇映画にも近い。
『セザンヌ』はセザンヌの何点かの絵画、セザンヌが観たであろう風景のショットのほか、ジャン・ルノワールの映画『ボヴァリー夫人』(33)ヘルダリンの未完の戯曲に基づくストローブ=ユイレの映画『エンペドクレスの死』(86)の抜粋を含む。
『ルーヴル美術館訪問』は、セザンヌが観たとされる何点の絵画・彫刻、セザンヌが観たであろう風景のショットのほか、エーリオ・ヴィットリーニの未完の小説に基づくストローブ=ユイレの映画『労働者たち、農民たち』(2001)の冒頭のショットを含む。

同時収録の16ミリ短編『アン・ラシャシャン』(72)は、学校教育に対する小学生の反抗を扱ったマルグリット・デュラスの絵本用の童話『ああ、エルネスト!』の映画化。
また『ロートリンゲン!』(94)は、国家への帰属という問題を扱ったモリス・バレスの小説『コレット・ボドッシュ』の一部を圧縮再構成したうえ、その舞台となったロレーヌ(ロートリンゲン)地方のメス(メッツ)近郊で撮影されている。

<内容紹介>
●『セザンヌ』
【スタッフ・キャスト】
監督・脚本・編集:ダニエル・ユイレ、ジャン=マリー・ストローブ 原作:ジョアシャン・ギャスケ「セザンヌ」 撮影:アンリ・アルカン 朗読:ダニエル・ユイレ(セザンヌ)、ジャン=マリー・ストローブ(ギャスケ)
●『ルーヴル美術館訪問』
【スタッフ・キャスト】
監督・脚本・編集:ダニエル・ユイレ、ジャン=マリー・ストローブ 原作:ジョアシャン・ギャスケ「セザンヌ」 撮影:ウィリアム・ルプシャンスキ、レナート・ベルタ 朗読:ジュリー・コルタイ(セザンヌ) 、ジャン=マリー・ストローブ(ギャスケ)
●『アン・ラシャシャン』
【スタッフ・キャスト】
原作:マルグリット・デュラス「ああ、エルネスト!」 撮影:アンリ・アルカン、ドミニク・ジャンティル  出演:オリヴィエ・ストローブ(エルネスト)
●『ロートリンゲン!』
【スタッフ・キャスト】
原作:モリス・バレス「コレット・ボドッシュ」 撮影:クリストフ・ポロック 出演:エマニュエル・ストローブ(コレット・ボドッシュ)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

映画の極北を提示し続ける孤高の映画作家、ダニエル・ユイレとジャン=マリー・ストローブの作品集第3弾。セザンヌの言葉に触発されたジョアシャン・ギャスケの原作を映画化した『セザンヌ』をはじめ、『ルーヴル美術館訪問』と2編の短編映画を収録。


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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ルーブル美術館訪問ほど肉眼で捉えたような画面はないだろう。実際にそこにある彫像、絵画そのままがそこにある。その映像が何を意味するかといったことではなく、ただその対象がそこに存在する。これこそが視るという行為であろう。また、どこか詩を唄うようなフランス語が音響効果を成している。

映画という体験は、物語りを観る以前に、目の前で今、ただ写っている映像を視るという行為の快楽であるといっても良いのではないだろうか(といっても、面白い物語のものにも快楽はあることはもちろんだと思います)。一種の視覚効果、それこそが映画の魔術であり、そこに感動があるのだろう。

ルーブル美術館訪問はその感動を再確認させてくれる。要はすごい面白い映画です!
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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「セザンヌ」は初めにオルセー美術館から制作依頼を受けたものの、ストローブ&ユイレ側が一旦断り、結局は承諾して撮影したものの、今度は試写を観た美術館側から上映が拒否されたという曰く付き。
オルセーのキュレイター達なら彼らの作風がどんなものか十分承知していたはずだろうに、そんな希望的観測など軽々と裏切ってしまうストローブ&ユイレの大胆な試みは、確かにその意図が難解です。セザンヌとの関連性が直接には理解しかねる2つの他の映画からのシークエンスがかなり長く引用されるのです。
しかし、画家の作品そのものだけでなく、連作の画題となったサント・ヴィクトワール山の実写や、カンバスを前にしたセザンヌの写真に、彼独自の絵画論が展開されるのは見応えがあります。

姉妹編「ルーヴル美術館訪問」は、セザンヌと共に美術館を訪れ、展示されている作品を前に、彼の絵画評を聞かされるという素晴らしい趣向。
ジョアシャン・ガスケが著したセザンヌの言葉の中には、多分に詩人の創作が混じっているというのが定説になっていますが、そんなことは忘れてこの激しく力強い朗読に浸ろうではありませんか。朗読者は細かく発声法を指示されたそうで、私たちが字幕を読まなければならないのは残念至極です。
朗読だけで何も映ってない時間が流れたり、反対に無音で静止画が続いたり、禁欲的なストローブ&ユイレの作風も頂点を極めています。

「アン・ラシャシャン」は7分のモノクロ短編ですが、生意気に駄々をこねているような子供が、大人の常識を覆すまでが描かれます。

「ロートリンゲン」では、フランス北東部ロレーヌ地方の風景に、ドイツに占領された歴史がナレーションで被さります。唯一画面に登場する乙女は、決して過去を忘れることをしません。

印象派の先駆として孤高の画家、理知的で怖いもの知らずの早熟児、厳しく信念を貫く女性。ストローブ&ユイレの作品に相通じるものがあるのでしょう。
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