日本以外の国の本を原書で読む人のほとんどが、英語の本を読んでいるのではないでしょうか? 東欧や中南米の本の英訳は読んで、日本語訳は読まないという人までいる始末です。
とにかく、英語ができる日本人は多く、翻訳されて出版される本も、英語で書かれた本が多くなります。輸入されるドラマも、そう。
結果、日本人の海外に関する知識は、かなり英米に偏ってしまいました。日本人が「海外では」と言う時、その海外は英米を指すことが極めて多いのです。
恋愛でうまくいっていない女性は、ヒントを得ようとして、米国で出版される恋愛関係の本を参考にしていませんか?
この本も、また、米国で出版されたものです。
しかしたった一つ違っていることがあります。これは、米国人の考えるベストな方法ではなく、フランス女性にインタビューした結果のとりまとめなのです。
この本には、「こういう時、米国の女性はこうするわよね」と書かれたあと、「でも、フランスの女性はこうするの」と続きます。
ここであげられた米国女性の行動パターンは、日本女性が今、怖いくらいその方角に走っているものです。アメリカに追いつけ追い越せ(笑)なのです。
でも、それはベストじゃないと、この本は告げています。
ここで描かれる「魅力的なフランス女性」は、米国人より日本人に似ています。もしかしたら、古き良き日本女性にとても似ているのかもしれません。
この本を読んで、フランス女性を目指すのではなく、日本女性の良さを思い出す方角にいかせたらなと思うのです。