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セクシーな数学―ゲーデルから芸術・科学まで
 
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セクシーな数学―ゲーデルから芸術・科学まで [単行本]

グレゴリー・J・チャイティン , 黒川 利明
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

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とてもユニークな研究をしているIBM研究所のチャイティンのエッセイを集めている。チャイティンは、ゲーデルとチューリングによって指摘された形式的な公理の限界を示した研究の後継者である。特に、純粋数学にもランダム性が存在するということを発見して注目されている。

本書はチャイティンが受けたインタビューや講演をまとめたものだ。内容は彼自身の研究経歴の紹介(著者が早熟の天才的な人物であることがわかる)、数学に対する考え(なぜセクシーかと言うこと)、ランダム性ということ(多くの純粋数学者が嫌悪している)、数学基礎論の紹介など多義にわたっている。最初の方のインタビューは、著者の経歴を物語風に構成しているので、チャイティンの人柄がわかる楽しい読み物になっている。対話形式ゆえにわかりやすい面もあるが、その反面、インタビュワーの興味と知識に依存しているので、馴染みがない事柄もあるだろう。その後は、著者の独特な考え方を述べたもので、話題は難しいかもしれないが、数学基礎論に興味を持っている人は惹きつけられるだろう。また、ランダム性と言うことで、統計物理や量子力学の話題をふんだんに使っているので、物理に興味を持っている学生には面白いはずだ。

インタビューや講演の時期が異なるので、同じ話題が何度も出てくるが、その分著者の考え方に馴染んでいける。他の本では紹介されることが少ない話題なので、ありきたりの数学解説書に飽きた方にはおすすめしたい。(村藤一雅)

出版社/著者からの内容紹介

ゲーデルやチューリングの研究と同様,形式公理的数学に限界があることを発見したチャイティン.彼は,数学の創造には,情熱・直観・霊感が関与し,芸術と同じだという.TVや雑誌,学生新聞などさまざまな相手とのインタビュー,あるいは講演の中で,いまなお創造しつづける彼の意気込みと深遠さがいかんなく発揮される.

内容(「BOOK」データベースより)

ゲーデルやチューリングの研究と同様、形式公理的な数学に限界があることを発見したチャイティン。彼は、数学の創造には、情熱・直感・霊感が関与し、芸術と同じだという。TVや雑誌、学生新聞などさまざまな相手とのインタビュー、あるいは講演を通して、いまなお創造しつづける新しいアイデアをユーモアを交えて自由に語る。コンピュータと数学との関係、ボルツマンの統計力学など、物理学との対比も示唆に富む。

内容(「MARC」データベースより)

ゲーデル等の研究と同様、形式公理的な数学に限界があることを発見したチャイティン。TVや雑誌、学生新聞など様々な相手とのインタビュー、講演を通して、今なお創造しつづける新しいアイデアをユーモアを交えて自由に語る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

チャイティン,グレゴリー・J.
1947年生まれ。13歳で独創的なアルゴリズム的情報理論のアイデアを発見。18歳で学術論文を提出。20歳の頃には、IBMに入社し、大学でも講義をおこなうなどの早熟ぶりを発揮。ゲーデルの不完全性定理、あるいはチューリングの停止定理の情報理論的な扱いを発見して以来、その研究に従事

黒川 利明
1948年生まれ。1972年東京大学教養学部基礎科学科卒業。(株)東芝総合研究所、日本IBM基礎研究所を経て、現在、(株)CSKフェロー。専門はソフトウェア科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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