このシリーズは初作(アーケードのバナナ筐体型)しかプレー経験ありませんが、
その時点で完成されていたゲームなのでとくに驚きもありませんでした。
猿玉健在、良作です。
メインの玉転がしは、モーションセンサーとスライドパッドでは難易度が違ってきます(3Dボリューム最大の場合)。
というか、本体を傾けると3D映像が多重ブレを引き起こすので、結果として視認の悪さという障害を招いています。
それでも、ゲームボーイにあった「カービィ」を転がすセンサー内蔵ゲームより視野角は広いし明るいです。
その分、3D映像はブレますけど。
高速で猿玉を転がしたい時は本体を大きく傾けますが、もはや見るに堪えられない映像になります。
ゲームの完全制覇を早期優先事項として遊ぶなら、3D深度の効果を抑える「絞り」は必至です。
結局、メインの玉転がしは、従来のシリーズに3D効果が付いただけの感は否めません。
追加された猿版マリオカートと猿版スマブラは、それぞれ単体としての水準は高いと思います。
無論、元祖マリオカートと元祖スマブラには及びませんが、通信対戦ができるので接待プレーに良いかと。
とりわけ、猿版スマブラは設定できる「縛り」が多いので、いろいろな条件下で対戦できて面白そうです。
猿版マリオカートのほうは、有益なアイテムと中途半端なアイテムの差が大きく詰めが甘いです。
両オマケとも、独りで遊んでも盛り上がらないので、対戦プレーで遊ぶと評価も変わってくると思います。
3DSの初期作品群では、値段も他社のゲームより低く良心的ですし、持ってて損はしないと思いますが、
やり込み向けのゲームではありません。猿玉の根幹は過去作ですでに完成されているので、
レバーやコントローラー以外の方法で遊びたければどうぞ、という感じです。