【良い点】
私はガンシューティング大好き人間ですが、隊員ものはあまり好きではないため
アーケードではやっていませんでした。
今作はアンブレラ・クロニクルズまでの「繋ぎ」として購入しました。
しかしそんな私が見ても、ゲーム自体の完成度は高いです。
3ステージをクリア後に、得たスコアに相当する分の経験値がもらえ、
それが一定値に達するごとにレベルアップしていくシステムは好感が持てました。
レベルアップごとに新しい武器やコスチュームが追加されたりするので、
何度もプレイしようという気になります。
2人プレイができ、パーティーモードでは4人まで参加可能なので
みんなで遊ぶにももってこいです。
さらにパーティーモードには「忍者モード」と「バラエティーモード」という
家庭用オリジナルの要素が追加されています。
「忍者モード」は武器がリロード不要の手裏剣(放物線軌道)になり、
味方も敵も忍者や武士風のコスチュームになります。
ヘリコプターが大凧になったり、水上バイクがカエルになったり、
その他様々なものが和風になって見ていて楽しいです。
ステージ2のラッカード・ジモン(寺門ジモン?)の変わり様には爆笑でした。
「バラエティーモード」は武器が水鉄砲(こちらも放物線軌道)、敵が水着の女性になり、
こちらの攻撃を当てるたびにアンアンと叫んでくれます。
どちらもステージ構成、敵の配置はアーケードモードと全く変わりません。
【悪い点】
・ストーリーの少なさ、短かさ
本当に驚きました。
たったの3ステージです。
妻と一緒にやっていたのですが、プレイを始めて40分も経たないうちのエンディングに、
私が買おうと言い出した手前なんかすごく申し訳ない気分になり、
妻に「隠しステージがあるんじゃない?」なんて気を遣わせることまで言わせてしまう始末。
一応分岐はあるもののボスは全く変わらず、分岐もすぐに全制覇できてしまいました。
ステージ1のボスは弱いし、ステージ2のボスなんて1発で仕留めるものなので、張合いなさ過ぎ。
少し張合いのあるステージ3のボスも、単調作業。攻撃も爆弾を投げてくるだけ。
分岐は標準オプションにして、ステージをもっと増やして欲しかった。
レベルが上がるごとに時間帯が夜になって画面が暗くなるのもイラ立つだけで面白味はなし。
・途中ドロップアウトができない
経験値(ポイント)の貰えるアーケードモードは始めてしまうと3ステージを終えるまで経験値が貰えず、
強制ドロップアウトするとそれまでのプレイ分の経験値はすべて無駄になってしまいます。
家庭用なんだからこの辺りに融通を利かせて欲しかったところです。
・Wiiザッパーの使用感
グリップが前で添える手が後ろという構造に少し不満でした。
リモコンのセンサー部分とBボタンの位置関係から仕方ないのは分かるけど、
スイッチに連動するバーなんかを入れてグリップを後ろ付けにも出来る気がします。
もうちょっと工夫して欲しかった。
さらに、狙いが微妙にズレるので照準器なしに1発命中はかなり至難の技!!
着弾を確認しつつ合わせるという感じになってしまいます。
これはガンシュー大好きで精密射撃に少し自身のある私にはかなり不満な点です。
まあWiiの性質上仕方がないことは分かっていることですが。
・グラフィック
荒いです。
動き自体がハイスピードなものではないからそう見えるだけなのかもしれませんが、
旧世代並です。もっさりしています。
・家庭版オリジナルモードの武器
忍者モードもバラエティーモードも武器が放物線軌道のものでした。
これにより遠距離の敵などにはやはり1発命中などもってのほかで、ひたすら連射するだけ。
妻はステージ1で投げ出してしまいました。
雰囲気の変わり様はおもしろいですが、一発ギャグだしポイントももらえないので、
もう一度やろうという気は起きません。
【全体】
Wiiザッパーを定価通り1500円とすれば、ソフト自体は3800円でした。
3ステージあるので1ステージあたり1300円ほどと考えれば安いかも。
「おもしろかったらいいな」という期待を込めて買いましたが、完全にアンブレラ・クロニクルズへの繋ぎにしかならなそうです。
しかしまあ気軽に遊べるソフトではあります。
私はライフル、妻はショットガンで役割分担して楽しくプレイしています。
仕事の息抜きなんかには向いてるかもしれませんね。