序盤ではSFC版との大きな差を感じなかったが、「フェイの最終問題」を
やると、SFC版の絶妙なバランスがことごとく破壊されていることに気づく。
1・全てのアイテムが呪いの対象となり、巻物以外にそれを解く手段がない。
その巻物も数枚しか出ず、ほとんど破壊と同様。このシステムであれば、
カラカラペンペンとかいうアイテム破壊の新キャラは不要。
せめて、装備している武器の特殊効果打消しに留めておくべき。
2・泥棒キャラが100%泥棒を実行するのはどうか。「様子をみる。」があってくれないと
運良く返り討ちにできるかもという期待がない。畠荒しにも使えた、矢打ちのおとりも
効かなくなっている。そのくせぬすっトドは硬く、3発は殴らないと倒せない。
ぴーたんや闇フクロウを硬くする必要性にも疑問が残る。
3・ゲイズの混乱の連打は異常。どういうつもりであんな風にしたのか理解できない。
やまびこの盾を一回も拾わないが、廃止になったのだろうか。
4・商品泥棒をする機会がほとんどない。底抜けの壷で落とし穴が作れず、
ワナ増えのワナは一回で消滅するので、大部屋の巻物を使用するしか手段がない。
「どうやって高級アイテムを盗むか」という醍醐味の一つが失われた。
SFC版では「計算」の他にもあった「運」の要素がことごとく省かれており、先に進むごとの
ドキドキ感が全くない。1ブロック先にいるモンスターを見れば次の結果がわかってしまう。
ペンギン以外の新モンスターは、皆よく考えられていて、バランスに悪影響は出していないのだが、全体のゲームバランスがこれでは・・
SFC版の信奉者としてはこれを認めるわけにはいかない。