ファミコン世代のゲームが注目されているご時世ですが、この作品はそれに近い内容であるといえます。
三次元化されたストライクゾーン、試合ごとに積み重ねられる個人成績、選手の調子、新チームの編成などなど前世代から発展した部分がある反面、依然B級ゲームのつっこみどころ満載です。
たとえば、異常に広い内野の守備範囲。ぼてぼてのゴロだと、キャッチーがマウンドまで、内野手が外野の手前まで追いかけたりします。ピッチャーがファウルフライを処理なんてことも普通にあります。
あるいは、ほとんど打てないホームラン。相手チームにはボコスカ打たれるのに、ペナント終了してもチームホームラン一桁、うち半分以上ランニングホームランという状態。
また、かなりいい加減な能力設定。これでもか、というくらいの巨人びいき。ほとんど盗塁していない選手たちが盗塁二桁レベルの走力を持ち、守備力も鉄壁。そして、さらに上を行くのが引退選手たち。現役最高の状態+ゴマすり査定で最高ランクのSを乱発したため、現役選手との格差がものすごいことになってます。しかし、制作者に嫌われた引退選手は、現役選手でもほとんどいない球威D(投手)の烙印を押されています。
まあ、B級はB級なりに遊べるゲームですね。