シリーズ初のRPGです。
戦闘はフィールド上の敵シンボルに接触するとエンカウントします。戦闘中にタッチペンでなぞったり連打したりというコマンド入力で技を出したり、逆に敵の技を防ぐことができます。
ターン制の戦闘にありがちな、行動入力後に敵味方が動いているのを眺めているだけ…という退屈な時間を排除しようという工夫が見られますが、それによって一回の戦闘時間が長引きがちです。シンボルも非常に避けにくく、あっさり復活するので、ゲーム中に戦闘に裂く時間の割合はかなり多めな方だと思います。
パーティに入れるキャラによって使える技が変わってくるのは面白いです。フィールドアクションも含め、編成は真面目に考えないと案外難しいゲームでした。
フィールドにはギミックが多く、キャラクターのレベルをあげていったり仲間が増えることで行くことができる場所が増えます。アクション要素は殆どありませんが、「早く走れる」「壁が上れる」「飛べる」等キャラの特徴は往年のシリーズをしっかり踏襲しています。
グラフィックやムービーはデフォルメを効かせたアニメ調です。DSの画面は簡略化されていないと目が疲れてしまうので、助かりました。
作画は暗黒の騎士や秘密のリングなどを見てしまうと、日本製の方が断然クオリティが高いと思いますが、許容範囲内です。
戦闘BGMはソニックらしくて良いと思いますが、効果音は耳障りな物が多いと感じました。
ストーリーは過去のシリーズにかなり繋がりが深く、登場する地域も馴染み深いものばかりです。特に今回はナックルズの一族について掘り下げられています。
用語集やソニックの会話選択肢である程度のフォローはされているので、シリーズに馴染みがなくてもそこそこ楽しめる作りにはなっているとは思いますが…知らないと置いてきぼりになる感は、正直否めません。
しかし仲間との会話では選択肢が多くてそれだけでも楽しいですね。あのキャラが味方として会話している!という感動もあります。ただ、終盤はメイン以外のキャラはあまり会話に参加していません。ちょっと残念です。
クリアまでのプレイ時間は初見で大体20時間前後です。戦闘などで画面に集中してタッチペンを使うので、DSのゲームではありますが電車の中でちょっと遊ぶには難しいかもしれません。家でゆっくり落ち着いて遊びたいゲームです。
ちなみに2週目からはアイテム・チャオ・レベルの引継ぎがあります。