「コミックスゾーン」というタイトルの通り、グラフィックといい演出といい、どこを見渡してもアメコミの世界そのものです。キャラクターがマンガのコマからコマに乗り移るだなんて、皆が一度は思いつきながらもまだ誰もやらなかった(やれなかった)アイデアを、いきなりこの完成度で実現させた技術とセンスと心意気が素晴らしい。キャラの会話はもちろんコミックの吹き出しで話されます。
メガドラ最末期のハードを完璧に使いこなしたソフトで、技術レベルの高さは自分の素人目にも明らかです。システム的にはベルトスクロールアクションからの分派で、わかりやすく言うなら“外国人のセンスで作ったファイナルファイト”です。
殴って蹴って吹っ飛ばしてと豪快そのもの。殴りや激突の効果音がまた小気味良い。敵はガードも使ってきたりと、攻防が意外としっかりしてます。仲間のネズミを上手く使ったり、進むルートを工夫すると楽に進める場合があります。
メガドラ最強のプレミアソフトとして有名になったゲームでもあります。自分も、店頭のショーケースで最高4万くらいついてたのを見た事があります。バーチャルコンソールの配信で暴落してるかと思いきや、そこまで落ちてませんね。決して名前だけのプレミアゲーではないので、これがたった600Wiiポイントで落とせるなんて、お得にもほどがある。