ゲームはふだんアクション系しかやらないのですが、
おすすめセレクションで唯一プラチナ評価のこのソフトをみて
違うジャンルもやってみようかな、と思い切って買ってみました。
このソフトは本当にすごいと思います。
最初のうちは、
実際の俳優さんが演技する写真とすばらしい音楽、
複数の主人公からみた多角的視点というゲームならではの描き方に驚かされながらも、
同時にアクション等と比べて自分でやれる範囲が圧倒的に少ないので
これってゲーム…?という疑念も沸きました。
でも中盤〜終盤にかけて、
だんだんと「BAD END」を回避するのが難しくなったり
物語をすすめるのにどこに行けばいいのかがわかりにくくなったり
突然とても難しいミニゲームがはさまってきたりと
ゲームとしての楽しみが深まっていったので
まずその点はまったく気にならなくなりました。
また、何よりも物語自体がどんどん面白くなって
そんな難点が頭をよぎる余白自体がなくなっていきました。
各登場人物の関係が複雑に絡まっていき、
予測もしなかったできごとが次々に起こる
まさに怒濤の展開のなかにどんどんひきこまれていって
早く続きが知りたくて寝られなくなってしまいました。
俳優さんたちも本気で演じてるんだっていうのが
写真や映像からひしひしと伝わる場面がいくつもあって
何度か泣いてしまったりもしました。
ドラマ作りに凄まじい手間と労力と時間がかけられ、
智恵が絞りに絞られていることだけでも本当に凄いことなのに
そのうえゲームでしかできない表現にまで到達していることが奇跡のようで、
この作品を作ったスタッフ・俳優さんたちに拍手を送りたい気持ちです。
プラチナメダルの名に相応しい、いえそれ以上の傑作だと思います。