タイトルどおりの「七つの誤解」があるかどうかはさておき、かなり「冷めた目線」で「可能性」も「問題点」も「現状」も書かれている。
「関係ない」と思ってはいたが、自分が口座を持っている銀行が「支店つくりました」なんてHPに書いてるのをみたら、やっぱり「知らないで放ってはおけない」と思って読むことにした。だってこれで銀行が損でもしたら困るかもしれないじゃないですか。
「まえがき」と「第一章」あわせて30ページほどを読めば、そこに大体の様相や、自分と同様にアタフタしている「フツーの人」の反応が書かれているので、「セカンドライフってなに?」というところに留まっている私も、まずは納得。そのあとのメリットや可能性の分析はゆっくり読めば良い、ぐらいに落ち着くことはできた。
一通り読むと「ネット素人」には概観がなんとなく理解できて「対処」できる気になってくる。読後のセカンドライフ感としては、私的には、「わざわざもう一つの世界に入っていくより、やっぱり現実の世界に入って行きたい(生きたい)」に戻ってきた、というところ。リアルになればなるほど、現実と楽しさも危険度も変わらなくなるだろうし。
しかし「帯」に「企業が狙うのはSLではなく新聞」とあり、時代の変遷を苦笑いしてしまった。私にとってSLはセカンドライフではなく、やっぱり蒸気機関車なのである。