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セカンドライフ 仮想コミュニティがビジネスを創りかえる
 
 

セカンドライフ 仮想コミュニティがビジネスを創りかえる [単行本]

ワグナー・ジェームズ・アウ , 滑川 海彦 , 井口 耕二
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,310 通常配送無料 詳細
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セカンドライフ 仮想コミュニティがビジネスを創りかえる + セカンドライフ 仮想空間のリアルなビジネス活用
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商品の説明

内容紹介

究極のユーザー参加型コミュニティ「セカンドライフ」。
その実体は、報道ではほとんど正しく伝わっていない。

日本では多くの大企業が参入を表明したが、たいした成果を上げていない。
大企業がセカンドライフ内に作ったサイトは軒並み閑古鳥が鳴いている。
しかしこれは、世界中で共通する現象なのだ。

セカンドライフで人気があるのは、企業が作ったモノではなく、ユーザーが作ったモノ。
次世代のネットサービスのカギを握るのは、企業ではなく<コミュニティ>である。

本書は、セカンドライフの公式ジャーナリストをつとめたワグナー・ジェームズ・アウが、
多くの住民や運営会社にインタビューして書いたものだ。
成功物語だけでなく、これまで語られてこなかったセックスやロマンス、
ギャンブル、バーチャル戦争についても赤裸々に明かされている。

「次の10年」をうらなう渾身のインサイド・レポート!

内容(「BOOK」データベースより)

仮想空間は次世代のインフラになりうるか?報道では明かされない3次元ウェブの正体は、企業よりも住人が力を持ち、即興のコラボレーションが創造力を飛躍させる世界だった―渾身のインサイド・ストーリー。

登録情報

  • 単行本: 346ページ
  • 出版社: 日経BP社 (2008/8/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4822246973
  • ISBN-13: 978-4822246976
  • 発売日: 2008/8/21
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 454,975位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
セカンドライフ(SL)に初期から関わっていた著者が、
SLの誕生から現在までの成長の記録・未来予想図を、SLに関わっ
てきた人々の人間ドラマも絡めながら、わかり易く記しています。

私は、SLは最初から現在のような状態からスタートしたのだと思って
いたのですが、
5年の間に様々な紆余曲折を経て現在の形に成長したことを知り、目か
ら鱗の思いでした。

SLの思想・成長の歴史の一端を知り、私の中で3D仮想世界に関する
認識が大きく変わりました。ある面、表層的に捉えていたのですが、思
っていた以上に奥深く・骨太な世界だと感じました。

仮想世界の現状を知り、未来を想像するためのヒントとなる貴重な1冊
だと思います。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本格的 2008/9/22
By 鈴木純一 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
原題は「The Making of Second Life」となっており、セカンドライフがどう産まれ、ユーザがどう使い、どういう問題が起き、どう発展してきたのかが手に取るようによく分かる貴重な本。翻訳書のタイトルのように「ビジネスを創りかえる」云々に限らず、セカンドライフがどういう世界なのかを伝える内容。著者自身がセカンドライフをヘビーに使った実体験から執筆しているので、先入観や邪推からくる不正確な記述がなく、上っ面をなぞるだけのような薄い内容でもなく、マニアックで煽動的な記述もない。まさに本格的な内容で、プロフェッショナルなテクニカルジャーナリズムというのはこうあるべきだという質と量を見せつけてくれる。

セカンドライフでのキーパーソンにインタビューするのも、ときにはセカンドライフ内、ときにはセカンドライフ外、ときには両方でしており、セカンドライフユーザが現実世界と仮想世界でどう生活していていて、セカンドライフの住人にとっての価値観が何なのかがよく理解できる。各論としては、ユーザがこれまで何に対して抗議や争乱を展開したのか、そしてどういう経緯でリンデンラボの収益モデルや知的所有権に対するポリシーが産まれたのか、またその後出現した起業家や資本家、不動産王の生業などが印象深い。現実世界の企業がセカンドライフに進出するときにマーケティング上考慮すべきポイントも、なるほどと思わされる。セカンドライフ誕生後の初期をアメリカ誕生後の一世紀と比較するなど、著者のアナロジーには興味深いものが多い。社会契約論って何だっけ? ホームステッド法って何だっけ? 等々、調べものをしながら楽しく読了。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
面白い! 従来の“セカンドライフ本”とは一線を画す、出色にして決定版の一冊だ。

セカンドライフについては、すでに各方面から賛否両論が出ているのはご存じの通り。しかし、どれも一面的な理解しか与えてくれず、十分に納得がいく形の議論はいまだに展開できていなかったと思う。そこに登場した真打ちが本書だ。

本書は、著者のワグナー・ジェームズ・アウが、現実のリンデンラボ社と、仮想空間コミュニティーのセカンドライフという2つの世界に飛び込んで密着取材を行い、パズルのピースをはめ込むようにして書きあげたインサイドストーリーだ。

アウは、CEOであるフィリップ・ローズデールや、ファウンダーのミッチ・ケイパーを筆頭に、リンデンラボで働く人間たちを紹介しながら、彼らが何を考え、何を起こそうとしているかという“本質”を丁寧に掘り下げている。

それと同時にアウは、セカンドライフの影の主役ともいえるユーザー(住人)達の活動も追いかける。自らがアバターの記者となって住民達を取材し、「閑古鳥が鳴いている」と評される大企業サイトの裏側で、セカンドライフ生誕の日から繰り広げられてきた、仮想空間コミュニティーの“真実”を克明に描いている。

これによって読者は、セカンドライフという極めて独創的な世界を読み解くための「カギ(またはコンパス?)」と、3次元ウェブというインターネットの“未来”を鳥瞰するための「地図」を手にすることができる。考えてみれば、従来の議論ではこの両輪が揃っていなかったのだ。そのために「セカンドライフがいかなるもので、どこから来てどこへ向かおうとしているのか?」を、正しくとらえることができなかったのだと思う。

いまから約20年前、「ホール・アース・カタログ」で著名なカウンター・カルチャーを象徴するジャーナリストであるスチュアート・ブランドは、MITのメディアラボに単身乗り込み、メディアラボの全貌と、そこにいる研究者たちが何を考え、どんな革命を未来に起こそうとしているのかを明らかにした著書、「メディアラボ」を出版した。本書はその仕事を引き継ぐ一冊であり、ハイテク・インサイドストーリーの新たな傑作だ。

読み物としても純粋に楽しめる。セカンドライフという、ある意味で“キワモノ”を扱っているにも関わらず、読みはじめるとグイグイと引き込まれてしまう。その意味で、著者のワグナー・ジェームズ・アウはかなりの拾いもの。インターネット時代のスチュアート・ブランドになり得る逸材として、今後の活躍が期待できそうだ。
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