登録情報
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| 1. インソムニアティック・ミート |
| 2. レヴェレーション・ソング |
| 3. ブラザー・ブリード・ブラザー |
| 4. ア・ピース・オブ・マインド |
| 5. インク |
| 6. ファイアーフライズ |
| 7. ホープレス・ホスト |
| 8. リデュースド・トゥ・ティース |
| 9. ア・マン・アローン |
| 10. ミロ |
| 11. ラヴェヌス |
| 12. バイトマークス・アンド・ブラッドステインズ |
| 13. ザ・キャスケット・オブ・ロデリック・アッシャー |
| 14. ドリームズ・オブ・サイロシビン |
| 15. スパニッシュ・フライ |
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一年以上前からニューアルバム制作に取り掛かっていたが、一向にリ
リースされる気配が無く、首を長くしていて待っていた。そして、一
聴してみたところ、ほんとにFinch?っていうのが一番最初の感想。
音自体が変わった上に、前作のようにポジティブな恋愛を歌った歌が
まったくなくなっているのだ。歌詞を読んでも分かるが、ホラー的な
歌詞だったり、絶望を歌ったりと暗黒な雰囲気が漂う。楽曲も同様に
ネガティブなイメージをまとっていて、前作のエモ的要素はかなり薄
れた。今作のリリースが遅れたのも、この変化に伴う音楽性の違いを
理由に初期メンバーであったアレックス・パパス(dr)が脱退してし
まったり、前作からプロデュースを手がけていたマーク・トロンビー
ノがプロデューサーの座を降りたりとゴタゴタがあったかららしい。
楽曲は、静と動のコントラストが独自の世界観を作り上げてい、シャ
ウトは健在。オリジナリティーのあふれる作品となっている。gは、
前作にはあまり見られなかったアルペジオなどの奏法も取り入れてお
り、勢いだけでなく、テクニック面でも成長が伺える。voもエモーシ
ョナルな歌い方だけでなく、ファルセットなども使う奥行きのある歌
い方になった。drのチェンジは、音楽性の変化があまりに大きいので
まったく気にならない。音楽的には大きく進化していることは間違い
ありません。デフトーンズのタイプのハードコアバンドだったのが垣
間見える仕上がりです。(デフトーンズっぽいて意味ではなく。)
総括すると、前作のエモっぽさが好きで、それに期待する人にはあま
りオススメはできないが、スクリーモが好きな人には、他のスクリー
モバンドでは味わえない独特のテイストがあるので、お勧めです。前
作からのファンはびっくりすること間違いなし!
あと曲の展開がすごく面白い。
1曲目の展開を簡単に説明すると、古きよき時代のオーバードライブスイッチを入れたっぽいローサウンドなギター&スタタタって感じのドラムから始まり、ボーカルがゆっくりしたテンポで歌い始め、曲の中盤に入り静かになりそこでボーカルの歌唱力の高さがモロに見える(悲しげな声、怒りの声など)。そして曲の終盤は、クリーンな声とシャウトがすごく上手く重なってリスナーの感情は絶頂期を迎える、といった感じ。
あと、全ての曲に言える事だが、初めて聴いた時は次の音は絶対予測不可能。つまりメロディーライン、ギターリフ、ベースラインにおいて、有りふれたサウンドは一切無い。かと言ってまとまりが無いなんてことは無い。楽曲として成り立ってる。
メンバーチェンジしたがドラムはうまい(サウンドの盛り上げ方も)し、相変わらず似通った曲や捨て曲が一曲も無いなあ・・・。
最近たくさん出ているエモとかスクリーミングの要素を含むサウンドに飽き飽きしてきた人こそ買いです。彼らfinchは、finchにしか出来ない事をやってます。過大評価ではありません。
ぜひ一聴あれ。何度も聴き込める懐の深いサウンドです!
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