病院に買ってもらって、救急外来に置いています。腹部外科医と総合内科医・腎臓内科医の常勤の上司はいるが、整形と眼科は日勤帯だけの非常勤医しかいない、田舎の小病院で研修中の内科医の自分にとって、夜間に専門外の疾患でアポなし突撃してくる(救急センターなどへの電話での問い合わせなしにやってくる)患者さんの対応に、重宝します。日中の外来でも、検査待ちの間に読み込んで、専門科への紹介や転送を要するのか、入院を要するのか判断できる程度には対応できます。小さな裂創の処置とか非開放骨折の応急処置とか、一般外科や整形外科の初期研修が終わった人は要らないでしょうから、内科中心の本書でも小児科を除けば過不足ない内容と感じます。