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セイル・ホー!―若き日の帆船生活
  

セイル・ホー!―若き日の帆船生活 [単行本]

ジェームズ ビセット , 佐野 修 , 大杉 勇
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

海に憧れた少年ビセットが、15歳から20歳までの5年余を、アプレンティス(士官見習生)、あるいは若きセコンド・メイトとして送った体験を、後年の豊富な海上経験を加味して興味深く書き綴ったものである。

登録情報

  • 単行本: 338ページ
  • 出版社: 成山堂書店; 2版 (1990/08)
  • ISBN-10: 4425951611
  • ISBN-13: 978-4425951611
  • 発売日: 1990/08
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本|Amazonが確認した購入
この本は、船好きにとっては、こたえられないほど面白いです。
どんどん引き込まれる感じです。
著者は、少年時代をリバプールで過ごしたそうです。
グレート・イースタンなどという巨大な汽船が係留されていたり、
まだまだ帆船も活躍していた時代らしいです。
親から猛反対されながらも、著者は夢を捨てません。
保険会社で船の事故の記録を読みながら、大事件の数々に、かえって胸をワクワクさせる始末。
親御さんは、「船乗りは最低の職業だ」ということを吹き込み続けます。・・・

船に乗る前からのこうしたドラマに引き込まれ、
すっかり著者の語るストーリーのペースにはまってしまいました。
実際に船に乗ってからも、著者の好奇心、研究心、探究心の前には、
少々の苦難もかえってワクワクする体験'??なってしまうようです。
船や海が好きな人には、自信を持ってオススメできる本です。

オーストラリアに寄港したら、軍隊を南アフリカに輸送する注文がきた。
時代は1900年になるかならないかの頃らしい。
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形式:単行本
海にあこがれて船乗りとして出かけていった少年が、見習いを経て士官になっていくまでの体験記。先輩船乗りたちのいじめにも似たしごきの中積極的な見方を保ち、楽しく船の上での生活をしていく主人公の姿は実に爽やかです。著者はあとから汽船乗りになり、英国を代表する有名な大汽船の船長になり、第二次世界大戦中その船を守り続けたそうです。その気概の片鱗が伺える、男っぽいノンフィクションです。帆船の様々な部位に関する名称や操作方法、荒れた海の舵の取り方といった技術的な面に着目してもよし。読み終えた後は、帆船模型がほしくなるかも。
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形式:単行本|Amazonが確認した購入
 後に船長としてサーの称号を受けた原著者の、1898年(15歳)から1904年(21歳)までの、6年間の帆船航海記。この間、世界周航4回。
 第1回目は、21人乗りの、3本マストのバーク型帆船。長さ約66メートル、幅約11メートル、深さ約9メートル。
 イギリスを出て、大西洋を南下、南アフリカの喜望峰の南方を東に向かって、オーストラリアのメルボルンに到着。おろした荷物は酒・塩・各種化学物質・建築資材・縄・その他。
 小麦を積んで東へ向かい、南アメリカ南端のケープホーンを廻り、大西洋を北上してイギリスへ帰還。
 天候の変化をしっかり見張り、直ちにその変化に対応できるようにする。そのための不断の注意力が、シーマンシップの肝心なところだ、という。
 南半球高緯度の風は強風である。喜望峰の南では、マストを3メートル登った所でも頭の上まで波につかるという大波を経験し、ケープホーン廻りでは前方マストが折れるという経験をしている。海水が甲板を洗うような状態で航海するのも、珍しくない。
 船内の食糧や水も良くない。目的地以外は寄航しないのだ。飢餓にさいなまれて社会問題化した航海にも、参加している。港によっては、誘拐周旋業者が水夫を融通する機能を果たしている。
 文に挟み込まれる挿話も面白いし、著者は勇気凛々だ。しかし、著者の本意にそむくのは申し訳ない気がするが、ほんとに危ないと私は思った。帆を広げたりたたんだりするのにも、マストに登って行って、足場用の縄に足を乗せて、手でやるのだ。見たことないけど、これでは曲芸師さながら。(部分挿絵があるが、船体全体の絵にしたらどうなるの?) 
 海上の気象や帆の操作、航海術、海事用語の他に、経済も、読み取れる。帆船時代末期の、海上輸送の実態がうかがえる。
 それにしても人間は、物資輸送を水運に頼った時代の方が長いのだから、こういう話がわからないというのも、まずいと思って。 
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