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セイジャの式日 (メディアワークス文庫)
 
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セイジャの式日 (メディアワークス文庫) [文庫]

柴村 仁 ,
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

絵を一枚仕上げるたびに、絵にサインを入れるたびに、もうやめよう、これで最後にしようって、考える―それでも私は、あなたのために絵を描こう。かつて彼女と過ごした美術室に、彼は一人で戻ってきた。そこでは、長い髪の女生徒の幽霊が出るという噂が語られていた。これは、不器用な人たちの、不恰好な恋と旅立ちの物語。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

柴村 仁
第10回電撃小説大賞“金賞”を受賞。2004年作家デビュー。『プシュケの涙』で新境地を切り開き、既存のカテゴリーにとらわれないその作風が高い評価を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 312ページ
  • 出版社: アスキーメディアワークス (2010/4/24)
  • ISBN-10: 4048685325
  • ISBN-13: 978-4048685320
  • 発売日: 2010/4/24
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
旅立ち 2010/6/1
By neza
形式:文庫
読み終えた。
なんというか。
後半は中途半端な話だなー、と思っていた。
これなら、由良が美術室で吉野彼方との思い出を回想する話がよかったなー、と思っていた。
が。
見事に考えをひっくり返された。
日野と絹川を、当時の由良と吉野彼方に重ねたようなラストにやられた。
やはり由良は、とことんまでに主役になりきれない脇役。
これは全編を通じてそうだった。
本当に。
この作品は。
不器用な人たちの、不恰好な恋の物語だった。
稀に見る良作。
文句ない。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ラスト2行。
 
「プシュケの涙」→「ハイドラの告白」→「セイジャの式日」と続いてきた
この物語は、明るい描写はありながらも由良の描く青い絵のごとく、
深い青に囲まれていました。
 
しかし、最後の最後に鬱積していた想いが昇華され、見事な空色に
なったのだと思います。
 
 
今回も二部構成であり、第一部はハルさんが主人公。
才能を持ってしまった人間の苦悩を描きながらも、前作同様、
ハルさんの人間性に救われています。
 
第二部は由良彼方が吉野彼方と過ごした母校の話。
主人公である男子高校生・日野と女子高生・絹川、
そして教育実習生・由良の成長が描かれています。
 
3作を読み終え、もう由良と会えないのは寂しいですが、
本当にこの作品を手に取って良かったと思っています。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
最後は笑顔 2011/6/16
形式:文庫
プシュケの涙、ハイドラの告白、今回の作品が最後です。

今回も二部構成で、
最初の話は、サスペンスっぽくかつ、笑いがある作品です。
2話目は、由良彼方が高校に教育実習生として戻ってくる話。

最初の話は、犀のキャラの感じがとても良かった。
泥の仮面の噂とかも面白く読み応えあります。

2話目は、吉野さんが現れるのかと期待したが、
裏切られました。
しかし、それが逆に良かったです。

この作品は、全体的な話を読んできて、
由良を三者目線で見るから面白いと自分は感じました。

読み易いですし、暇つぶしなどにオススメの本です。
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