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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
まいりました・・・,
By さわきち (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: セイジャの式日 (メディアワークス文庫) (文庫)
ラスト2行。「プシュケの涙」→「ハイドラの告白」→「セイジャの式日」と続いてきた この物語は、明るい描写はありながらも由良の描く青い絵のごとく、 深い青に囲まれていました。 しかし、最後の最後に鬱積していた想いが昇華され、見事な空色に なったのだと思います。 今回も二部構成であり、第一部はハルさんが主人公。 才能を持ってしまった人間の苦悩を描きながらも、前作同様、 ハルさんの人間性に救われています。 第二部は由良彼方が吉野彼方と過ごした母校の話。 主人公である男子高校生・日野と女子高生・絹川、 そして教育実習生・由良の成長が描かれています。 3作を読み終え、もう由良と会えないのは寂しいですが、 本当にこの作品を手に取って良かったと思っています。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
旅立ち,
By
レビュー対象商品: セイジャの式日 (メディアワークス文庫) (文庫)
読み終えた。なんというか。 後半は中途半端な話だなー、と思っていた。 これなら、由良が美術室で吉野彼方との思い出を回想する話がよかったなー、と思っていた。 が。 見事に考えをひっくり返された。 日野と絹川を、当時の由良と吉野彼方に重ねたようなラストにやられた。 やはり由良は、とことんまでに主役になりきれない脇役。 これは全編を通じてそうだった。 本当に。 この作品は。 不器用な人たちの、不恰好な恋の物語だった。 稀に見る良作。 文句ない。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最後は笑顔,
By じょいじょい "ぶいいーん" (京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: セイジャの式日 (メディアワークス文庫) (文庫)
プシュケの涙、ハイドラの告白、今回の作品が最後です。今回も二部構成で、 最初の話は、サスペンスっぽくかつ、笑いがある作品です。 2話目は、由良彼方が高校に教育実習生として戻ってくる話。 最初の話は、犀のキャラの感じがとても良かった。 泥の仮面の噂とかも面白く読み応えあります。 2話目は、吉野さんが現れるのかと期待したが、 裏切られました。 しかし、それが逆に良かったです。 この作品は、全体的な話を読んできて、 由良を三者目線で見るから面白いと自分は感じました。 読み易いですし、暇つぶしなどにオススメの本です。
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