小さな国の指導者になって国を統治するゲームです。おおまかな特徴は旧作「トロピコ 日本語版 Best Selection of GAMES」のところでレビューしたときと大差ありません。正統進化、という感じです。よろしければそちらをご覧ください。
本作も大変面白い、完成度の高いゲームなのですが、重大な欠点があります。秘書の声が英語のままだということです(ゲーム内の文字はほぼ全て日本語です)。それは些細なことだろう、という方もいらっしゃるかもしれませんが、本作はかなり頭を使うゲームで、視覚のみで情報の大半を得るのは少々くたびれます。英語が分かればいいのですが、僕を含め、理解できない人は少なくないと思います。「プレジデンテ、あなたの敵は増えるばかりです」などと日本語の声でアドバイスされると、とても分かりやすいです。ああそうか何か手を打たなきゃなぁ、とすぐ思うわけです。たとえば病院やマンションを充実させてみんなのご機嫌をとるとか、銀行員を派遣して有力者に賄賂を贈るとか、あるいはうるさい邪魔者を始末したりとか。それに、旧作のあの頭のネジが少しゆるい秘書のあの声が聞けないというのも残念です。
なお、古いパソコンではスペックが足りないおそれがあると思います。ゲームを購入する前に、自分のパソコンが要求スペックを満たしているかどうかを確認してください。ゲームはしたいけどパソコンには詳しくない、という方は、パソコンを買ったお店の人に相談してみてください。僕はそうしました。