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スーパー・ハート・グノーム
 
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スーパー・ハート・グノーム

EL-MALO CD
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ミュージック

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バイオグラフィー

柚木隆一郎と會田茂一による先鋭ギターロック・ユニット。ロック特有の肉体性/ダイナミズムを誇示しつつも、ポスト・モダン・ポップ的な発想(ベック、コーネリアスに近い)のもと再構築されたサウンドは、最高にスタイリッシュかつアヴァンギャルドな雰囲気を醸す。90年代を通して、もっともカッコいい音を鳴らしたグループと言えるのではないか。エル・マロが世に残した『The Worst Universal Jet S… AmazonのEL-MALOストアで詳しく見る

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登録情報

  • CD (1997/8/1)
  • ディスク枚数: 2
  • レーベル: トイズファクトリー
  • 収録時間: 97 分
  • ASIN: B000064YMK
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 163,475位 (音楽のベストセラーを見る)
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ディスク:1
1. イントロ
2. ディス・イズ・ジ・エンド(これでお終まい)
3. ベル・ボトル
4. ゴースト・トレイン・ソング(お化け列車に乗って)
5. クラッカー
6. ナイト・パッチーズ(夜のパッチーズ)
7. サン・ゴーズ・ダウン(日沈賛歌)
8. 和楽全(WA-RAKU-ZEN)
9. カラー
10. ハート・グノーム(くたばれハートグノーム)
全12曲を見る
ディスク:2
1. アイスクリーム
2. ラット・レース(イタチごっこ)
3. ポゼッション
4. サム・ディストーション(幾つかの歪み)
5. …
6. サマーソールト(宙返り)
7. ノッド
8. D82(Dは82)
9. OOba-GOOba(間違い捜し)
10. エコーズ&スタッター(エコーはしどろもどろ)
全12曲を見る

商品の説明

内容(「CDジャーナル」データベースより)

2年ぶりのニュー・アルバムは2枚半組の大作。ますます骨太に磨きがかかるサウンドと,いっそうの切なさ世界へと突き進むメランコリックなメロディと歌詞。音へのあくなきこだわりと追求はマキシとの違いにも顕著。哀愁漂うvoに心がむせび泣く。

内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)

エル・マロというバンドの特異性は、全然ロックじゃない地点からスタートして、結果としてロックの本質に肉薄していることだ。最初は全然定型的じゃない、ヒップホップやレゲエやサンプリング・ミュージックが合体した奇妙な音楽をやり始め、どんどん道なき道に外れていくのかと思いきや、あえて制度的なロック/ポップ・ソングという場に身を投じて、その中でさまざまな実験や冒険を試みる。それはもちろん商業的な要請ではなく、あえて制約を設けることで表現の緊張度と純度を高めているのだ。その最新のサンプルが、2年ぶりにあたる本作である。CD2枚組というヴォリュームは、もちろんそのまま彼らの創作意欲の高まりに正比例しているわけだ。
ここでのエル・マロはまさにロックである。ロックの雑多で猥雑で混沌とした可能性がそのまま詰まっている。もちろん2枚組24曲も入っていればいろんなことをやっている。並外れたレコード・マニアでもある彼らの音楽的語彙の豊富さは、そこらのミュージシャンなど足元にも及ばない。だがその楽曲の大半が、ポップ・ソングとしての定型を逸脱しない。最終的に必ず親しみやすい歌メロという地点に着地している。それでいて少しもありきたりな感じがしないのは、彼らがロック/ボップの定型に対して、本気な情熱と闇雲なプライドと尽きぬことのないエネルギーと子供のような新鮮な好奇心をもって挑みかかっていることが、よく分かるからだ。いまやロックはすっかり型の決まった音楽である。ミュージシャンの側も、聴き手の側も、流されていこうと思えばこれほどラクな音楽はない。だがそうして音楽は現在進行形の表現としての生命を終えていく。それを終わらせないためには、死にかけたロックを蘇らせるためには、そこに注ぎ込まれるエネルギーど情熱の質量を際限なく膨張させていくしかない。エル・マロがこのアルバムでやろうとしてるのは、まさにそういうことなのである。 (小野島大) --- 1997年08月号

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最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ricky78
形式:CD
 90年代に現われた様々な渋谷系ユニットの中でも、その持ち前の毒気と悪意に満ちたブラック・ユーモアによって特異な存在感を放っていた悪漢デュオ、エル・マロの最高傑作。

 ただでさえ濃い連中なのに2枚組という訳でもう手が付けられないエル・マロ流ひねくれグルーヴの嵐。スタジオでの仕掛けに満ちたサウンド構築も凄いの一言。イントロに続く爆走ロック「This is the end」でヤラれ、以降の曲もやる気ないヘボヘボカントリーやら、打ち込みブルースやら妙な効果音が活躍するインストやら気が抜けません。曲のどこかを必ず壊さないと気がすまない人たちなんだろうなぁ。シングル3部作「クラッカー」「カラー」「チェイス」もしっかり収録。

 一押しはディスク2収録の「Posession」。ゲスト・ドラムにAsa-Changを迎えて強力な人力ドラムン・ベースを展開するめちゃくちゃカッコいい曲。「カラー」もシングルになるだけあってアクは抑えつつもアイゴンのエモーショナル(!?)なヴォーカルが気持ちいい、ちょっと南部ソウルっぽい感触を持った名曲。そしてラストの「Anyway Wind Blows」の歌メロでディスク1にまた戻るという秀逸なアイデアで迎える大団円も素晴らしい。 

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