グランゾンと言えば、やっぱり印象的なのは第二次SRW。
「間接攻撃無効」とかいう、ド反則級の特殊能力(これによってガンダム系はほぼ無力と化す)を引っ提げ、ラスボスの隣にドンと陣取る。
長射程、高威力のブラックホール・クラスターの「ギュ、ギュウゥ」という効果音は、今でも耳に残って離れません(大体はクィン・マンサが狙われたっけな)。
スパロボオリジナルユニットの中でもかなり人気の高い機体でありながら、立体化という方向ではサイバスター以上に恵まれない印象でした。
理由としては、設定資料の少なさ(立ち絵と後ろ姿くらいしか見たことない)、複雑なディテールなど多数でしょうが、大きいのはやっぱり版権や商業的需要の問題ではないかと思います。
要は採算が取れるのか?ってこと。
当時小学生だった頃の自分に、「何でグランゾンってプラモで出ないの?」って聞かれても、言葉に詰まります。
大人の事情、子供には難しい。
しかし、20年近く経った今に、このアイテムをリリースしてくれたコトブキヤ様には、心からの称賛を贈りたいと思います。
組み上げたものは、まさしく「グランゾン」!
重厚さ、威圧感、悪そうで、強そう。
理想通りの「重力の魔人」です、感動。
個人的には、頭部がゲーム中のマス目のまんまで驚いた。どっかで見たことあるな、って(笑)
可動域、工夫はしてますが正直、広くはないです。
ただ、デザイン上仕方ない中で強度とギミックのバランスを考えたのは理解できました。
立ち姿がバッチリ決まるぐらいの可動でいいんです。
もとより大きなアクションを必要とするような機体ではないんですから。
定番の細かいパーツ分けでカラーリングを再現した他、「分割しきれないところは最初っから塗っちゃえ」っていう彩色済みパーツも、シリーズ中ではやや多めかも。
素組派バンザイです。塗り分け必要なのは、足のフィンぐらい。
目立つ合わせ目は、後頭部、肩アーマー、上腕、前腕、腕アーマー、膝、脹脛下部アーマーなど。後は2種類のグランワームソードなど。
何気に2パターン付属してるのはニクいですね。
あとは、長年多くのファンが待ち望んでた機体ですから、是非とも並び立つ素材が欲しいところです。
個人的にはウィーゾル、ナグツァート、ノルス・レイとか言いたいところですが、あまりにも夢物語で却下(笑)
サザビーやズワースと言ったアナタは通ですね。
しかし大多数の人が望むのは、やっぱり「アレ」ですかね。
「掛け値なしにD・Cの切り札」ヴァルシオンでしょう。
大いに期待してます、コトブキヤ様!!
キット化まで19年、その時間はこの素晴らしいキット開発に必要な時間だったのでしょう。
当時小学生だった自分に「大人の事情」は語れませんが、後にコレを手にすることができるんだと知ったなら、きっと楽しみに待つことができると思います。