ヒーローもの=前向きで強く熱く、子供向けの詩、楽曲という印象を私は持っていました。
しかしどうして、大人になったからこそ分かる曲というのが沢山あることに気付かされます。
特に感銘を受けたのは「はるかなる愛にかけて」と「夢の流れ星」です。
ライダーに憧れ、ライダーのようになりたいと思っていた子供の頃。
でもライダーというのは、実は「精神的なもの」だったようです。
ライダーは改造人間で格闘が強いから、怪人達に立ち向かえる心があるのではなく。
巨大で得体の知れぬ理不尽で恐ろしい悪にも立ち向かう強い心があるから、怪人達と戦える。
大人はみんな、いつかライダーになれる。ライダーとは、生きざまだから。
かつて憧れていたその気持ちが、今も胸にあるのなら……。
私も、願わくばそうありたい。そんなことを思わせてくれる曲でした。心が折れそうなときに良く聴いています。
全体としてはヒーローものとして楽しんでも、純粋な音楽CDとして味わっても、詩も曲も中々格好良くて深いアルバムです。ただライダーを知らない御方が音楽CDとして楽しむ場合、どうしても飛ばしてしまう曲というのはあると思います。その意味では曲の差がありすぎることが弱点でしょうか?
CD表面にプリントされた絵も素敵でした(^^)
お値段が少しはりますが、3枚組なら価格以上の内容だと思います。お薦めです。