鉛筆のタッチの使い分けから簡単な人体の構造の法則、日常動作のポーズ、いくらかのアングルからの作例など、初心者にもわりと読みやすく分かりやすい内容になっていると思います。
ただ、"基本動作編"という割には歩くデッサンに関する事にウエイトを五割以上占めてる感じで、その他の動作のバリエーションは歩く動作ほど細かくは掲載されてないように思えるので、様々なポーズ集みたいな感じで参考にしたいなと考えている方にとっては少々物足りないかもしれません。
が、その分歩くデッサンに関しては結構細かく解説されているので、歩くポーズで構造や法則や様々なアングルからの見え方等基本をおさえる事ができれば、自分で色々なポーズに応用できるようになるのでは、といったところでしょうか。内容の構成的にもそのような感がうかがえるかと。
数ある人体の描き方本でも、この本(その他のシリーズ通しても)は初心者にとっては非常にとっつきやすく、見やすく分かりやすい本である事は自信をもっておすすめできます。
本格的にもっと詳しく解剖学から勉強されたい方にとっては、別の本が良いです。