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スワロウテイル/幼形成熟の終わり (ハヤカワ文庫JA)
 
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スワロウテイル/幼形成熟の終わり (ハヤカワ文庫JA) [新書]

籘真 千歳
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 966 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

関東湾の自治区に男女別で隔離されている人間たちは、人工妖精と共に暮らしていた。その一体の揚羽は亡くなった後輩が葬式で動く死体になってしまった事件の謎を追う。一方、自警団の曽田陽平は人工妖精の顔剥ぎ事件の痕跡を捜査していた。どちらも当初は単発的な事件だと思われたが、突如自治区を襲ったテロをきっかけに、これらの異変が自治区の深い闇のほんの一端であることを二人は思い知る…。話題の人気作第二弾。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

籘真 千歳
1976年沖縄県生まれ。大学の心理学科を卒業し、4年間システムエンジニアとして従事後、携帯電話向け小説賞で大賞および佳作を同時受賞。2008年に『θ 11番ホームの妖精』で出版デビュー。『スワロウテイル人工少女販売処』は第10回Sense of Gender賞話題賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 536ページ
  • 出版社: 早川書房 (2011/9/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4150310467
  • ISBN-13: 978-4150310462
  • 発売日: 2011/9/22
  • 商品の寸法: 15.6 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hamachobi トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
『スワロウテイル 人工少女販売処』に続く「人口妖精」シリーズの第2弾。今回はボリュームもあり読み応えがあった。背景や登場人物については詳しい説明が無いので、先に『スワロウテイル 人工少女販売処』を読んでおいたほうがいいだろう。

前回は、「揚羽」という少女妖精が話の中心。今回のストーリーでも彼女は重要な役割を担ってはいるが、それ以上に、著者が構築した世界全体に及ぶスケールの大きな話になっている。

ルビの多用など、文章には読みづらいところもちょっとあるけど、それ以上に、前回のファンタジーっぽいストーリーから、よりSFっぽいストーリーになった今回の話は気に入った。特に、AIモノのSFが好きな私にとっては、今回登場するAIのエピソードは、とても面白く読めた。

また、そのストーリーに、登場人物たちの心情をうまく絡めた後半の展開も叙情的すぎるかもしれないけど、結構好き。第3弾、出るのかな?まだまだ楽しめそうなシリーズだ。
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By oidon00
形式:新書
揚羽の登場は今回も印象的。 導入部は上手さは、今回は前半の躍動感のある国難対応に繋がって行き、この辺りの展開はスリリングで見事です。
演説も元首が行うと自然。 かがみんメールとか電力CМは楽しい。
同時多発的な国難描写は、3.11以後の小説だと特に感じました。
この調子で最後まで通して欲しかった気もしますが、物語は広がって行きます。
心の叫びや真相の独白で話が区切られる訳ではなく、それとは別に話が展開するのは、私には気持ち良く感じました。情緒に振り回され過ぎない感じがいいのです。
前作同様に心理衒学的な?厚い会話は独特なかんじで、整形手術の精神考察は興味深かったです。
種も仕掛けもある小説で、大冊ですが最後まで楽しませてくれました。
ただ、「パンツ丸出し」があっても、まったくエロくないのが残念でした。
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1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Kei-H
形式:新書
 一作目より大きくスケールアップして「自治区」の更なる闇の部分に迫る本作です。
 政治や思想、人工知能にアイデンティティの問題など、様々な要素がぶち込まれつつも、活劇としてのストーリーは何とか収拾がついていて、読み応えは充分でしょう。ヒロインの魅力も前作を継承しています。
 ただし後書きで作者も書かれているとおり、現在の日本の状況から大きく影響を受けているようで、作中にそれを想起させる記述や台詞が多いのですが、現実のわが国の方があまりにも悲惨で滑稽、無茶苦茶すぎて、風刺が風刺になってないのが残念。結果として作品にとってプラスにならなかった気がします。
 逆にもしも民主党政権以前、3/11以前に著者が書いたこの小説があったとすれば、それはぜひ読みたいですね。

 あと、P404からの「アニマ」「アニムス」の記述は逆じゃないでしょうか。
(私が間違ってたら申し訳ありません)
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