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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「イン・シャ・ラー」と西洋社会の、時間の流れ方,
By masa (広島県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: スリー・カップス・オブ・ティー (ペーパーバック)
以前から気になっていた本です。日本語訳が出たので、すぐ購入し、1日で読んでしまいました。個人的に、アメリカの友人以外に、アラブ諸国の友人が居るので、感覚は非常に良く分かりました。いわゆる西洋社会のスピードと、アラブ・イスラムの「イン・シャ・ラー」の世界は、時間の流れ方・考え方、が異なる、という事が実感としてあります。しかし深くつきあうと、根本の人間性は全く一緒で、「義理人情の世界」の部分があります。果たして、日本の大多数の政治家、ビジネスマンは、その事にどれだけ気がついているのでしょうか? 日本も、日米同盟、テロ対策、といって自衛隊の海外派遣等に巨額の税金を投入するより、このような地道な活動、および「教育」でアラブ・イスラム世界と友人になる事の方が、効果的で、尊敬される関係を構築できるのではないでしょうか? そのような関係構築こそが最大のテロ対策ではないでしょうか? 原油を買いに行く時だけ、ニコニコしていても友人にはなれません。 いろいろな事を考え直すきっかけになる本だと思います。
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
イスラムの世界に触れられます、そして、本当に必要なことは??,
By シャリーン "シャリーン" (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: スリー・カップス・オブ・ティー (ペーパーバック)
三杯のお茶から、連想して、もっと軽い愛情物語のような小説を期待していました。でも、本当に村の長老さんがいいたかったことは、いろいろな事をなすには、時間が必要で、また、人の心も、人間関係の構築も一夜にしてはできないものだなとつくづく感じました。学校をつくるという良いことだった、はい!みんな賛成!お金もあります!でことは始まらない。そして、無学ということは、何よりも悲しいことなのだと。。教えてくれた本でした。書物の持つ力を感じさせてくれたノンフイクション。
16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
世界を変える小さな一歩は真実を知ることから,
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レビュー対象商品: スリー・カップス・オブ・ティー (ペーパーバック)
読み進めるうちに、これはすごいお話だということに気づきました。9・11の裏側で、命をかけながら頑張っていたアメリカ人がいたことに驚きました。 テロの後、イスラム=テロリストのいる怖い国というイメージを持ってしまったのが、この本を読んで一気に世界観が変わりました。 この本の舞台であるパキスタンには、すばらしい人たちがたくさんいることがわかりました。 中でも、コルフェ村の村長ハジ・アリの言葉が印象的でした。 村に学校を建てるのなら賄賂を寄こせ、と近隣の村の村長がいちゃもんをつけてきます。 そのときに、ハジ・アリは黙ってヒツジ12頭を差し出します。 大切なヒツジをとられて泣いている村の子どもたちに向かってハジ・アリは言います。 『悲しむことはない。 あのヒツジたちが殺されてたべられてしまっても、この学校は残り続ける 今日違う村の村長は食べ物を手に入れたかもしれん。だが、我々の子供たちは いつまでも教育を受けられるのだ』 『このコーランがどんなに美しいかわかるかね? しかしわしには読めない。文字が読めないのだよ。 人生でこれほど悲しいことはない。村の子供体がこのような思いをせずにすむなら どんな犠牲でも払う。』 一番感動した部分でした。 世界を変える小さな一歩は、まず真実をきちんと知ることだと思いました。
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