一迅社コミック大賞受賞作家(百合姫部門)という〜凄そうな(いや実際凄いんだけど)
宣伝文句のついた著者のデビューコミックス。
内容は、本誌掲載の短編5話+書き下ろし1話の計6話(ほぼ学生モノ)
1:「スリーピングビューティの見た夢」
受賞作でもあり表題作でもある著者の記念すべきデビュー作。
寝惚けて・・後の「ごめん」「間違えた」のセリフと共に盛大に主役の一人が吹っ飛ばされる
衝撃シーンから始まる作品。・・て書くと暗そうだけどw実際は明るく面白いです。
脇を固める仲間達も個性的っぽくてイイ感じ。続きモノとして読みたいですね^^
2:「白紙」 6:「白紙の続き」(書き下ろし)
記憶喪失で高校生活2年間分の記憶が無くなってしまった、みなほと
それを支える貴子のお話。「白紙」は、みなほ視点で描かれてるのに対して
書き下ろしの「白紙の続き」は貴子視点で描かれており、正確には続きではなく裏側。
本誌では余り語られてなかった二人の関係性や背景も詳しく判ります。
・・そして、より切なさが伝わってきます。本誌読者の方には是非読んで貰いたいですね。
3:「六畳半、周回遅れ」
エリート大卒だけどニートでダメ大人な緒子と一回り年下のバカ女子高生、鳩子のカップルの話。
作中で語られてない二人の馴れ初めが聞いてみたいですね。
4:「魔女の掌」
心理学好きの那須は鈴白からのコミュニケーションを全て心理学に結び付けて
自分は魔女の掌の上で踊らされてる?と思い込もうとする訳ですが、結局はデレちゃってる那須がカワイイです。
5:「20、21」
クラス半分の20名の男子を番付した〜女子の「付き合うとしたらランキング」
その中で藤さんの出した20位(最下位)の佐倉君と21位(圏外)である女子:朝顔さんの△な話。
百合モノに男を出すのは〜云々で著者はヒヤヒヤしたらしいですが、
是はコレで良かったと思います。朝顔さんが好きです。