フル・アルバムは1年4ヶ月ぶり。今年の6月にミニ・アルバムをリリースしましたが、2ndアルバムリリース以降シングルは出していないので収録曲は全て新曲です。
ジャケットの衣装が和服、通常盤ではフライングVを持っていますが、
和のテイストをふんだんに盛り込んだアルバムでも無ければ、ギターをガンガンに効かせたアルバムでも無いです。
今回は3枚のアルバムの中でインパクトは一番無いかも。とは言え、印象が薄いわけでは無いです。
聴きやすいポップなアルバム、という印象です。聴きやすさは3枚の中で一番かも。
アルバム前半は聴きやすいポップな曲が中心。
1「TRAIN TRAIN」は環ROYをフィーチャリング。ライヴ受けしそうな良いダンス・チューンだと思いますが、環ROYによるラップの
″ウーィ″と″ヨンダンドゥー″の部分が何回聴いても良いと思えず。
最初″ヨンダンドゥー″って何だと思って歌詞を見たら″呼んだんだ″でした。今回の不満点・気になった点はこれくらい。
あとは通常盤と7曲目が違うという販売形態はやめて欲しいですね。
渋谷系のアンセム、小沢健二さんのカバー3「愛し愛されて生きるのさ」は、AIRAの特徴でもある″滑舌の良くないキュートな声″が活きた(セリフも入っています)キュートでポップな曲になっていると思います。
5「rainy tone」はインスト。
アルバム後半は、踊れる/乗れる曲、ファンクな曲(10「fly」)、ボサノバ・テイストの曲(11「smile」)、
そして今回の売りの一つ″KARAを手がけるK-POPシーンの重要人物達が楽曲提供した″曲があります。
12「LOVE Re:」が提供された曲ですが、正直″〜が提供した″と言われなければわからなかったかも。KARAの「ミスター」のような中毒性のある曲では無いですが、普通に良い曲だと思いました。
個人的にハイライトだと思ったのは8「Parameter」とアルバム・タイトルにもなっている9「???」。
8「Parameter」はダフト・パンクっぽい曲で、カッコ良い。女性ヴォーカルによるラップも入っていて、これも良い感じ。AIRAのヴォーカルは少なめ。
9「???」は疾走ダンス・チューンで、今回のキラー・チューンだと思います。″yeah!″を繰り返す所はライヴ等で拳を突き上げそう。
新鮮味・実験的な要素を取り入れながら成長・進化しているAIRA。6月にリリースされたミニ・アルバムの後半(DISC2)はあまり良くなかったですが、アルバムは3作連続で良作だと思いました。
DVDは約13分と中に書いてあるのですが、17分ほどありますね。
「愛し愛されて生きるのさ」と「WHY TWO?」のMUSIC CLIPとメイキングが収録されています。