かつて、2、600億円を運用して「カリスマ・ファンドマネージャー」と呼ばれた著者は、延べ3、000社を超える企業を訪問し、調査をしたうえで投資をしてきた。その過程で、投資して儲かる会社と儲からない会社の「違い」や「兆し」が、一定の法則性を帯びていることに気づく。その法則を集大成したのが本書である。「人の話を聞かない社長には投資しない」「社長室の豪華さとその会社の成長性は反比例する」「スリッパに履きかえる会社に投資しても儲からない」「極端に美人の受付嬢がいる会社には問題がある」「相談役のいる会社は成長性が少ない」など、ユニークな法則は63にのぼる。証券業界で言い伝えられてきた法則もあり、プロの投資家が膝を叩いて納得する法則もある。本書は投資判断に役立つだけでなく、一般のビジネスマンにとっても、会社の成長性を見極めるモノサシとして活用できるはずである。
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5つ星のうち 2.0
ネットバブルの頃は、光通信を激賞してましたね。,
By カスタマー
レビュー対象商品: スリッパの法則 - プロの投資家が教える「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方 (単行本)
1998-2000年のネットバブルの頃は、同法則に則って、光通信・重田社長がいかに素晴らしいか!これからも成長していくか、を熱弁されていました。週刊誌にも何度も出ていましたね。往時、ソフトバンク、ヤフー、光通信株は根拠なく上昇し続け、それをバックアップしていたのが著者であり、当時所属していた外資系Gアセットマネージメントです。 著者が、光通信の違法販売事件が表面化する直前に、何故か急遽G社を辞め、自分の会社を設立したのは、業界でも大きな波紋をよびました。
41 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
内容としては面白いのですが。,
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レビュー対象商品: スリッパの法則 - プロの投資家が教える「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方 (単行本)
懐かしい名前だなぁと思ってみたら、内容は、むかし読んだ本とほとんど変わりありませんでした。ネットバブルの頃は、ネット系企業への投資で名を馳せた著者ですが、そのへんのネット系企業への評価を脱臭して昔の本を書き直したものだと思えばそれで必要十分です。 「むかし読んだ本」が何かというのは、アマゾンの「藤野 英人」という著者欄をクリックすれば、2冊くらい出てきます。いずれもネットバブル期に出版された、本書と抽象的な部分はほとんど記述の内容が変わらず、具体例が光通信の重田社長から別の人に代わっているというだけの代物です。 本書は、そういう人が書いた本です。
87 人中、79人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
だまされてはいけない,
By カスタマー
レビュー対象商品: スリッパの法則 - プロの投資家が教える「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方 (単行本)
本書の読みやすさにだまされてはいけない。著者の経歴に注意する必要あり。国内投資顧問皮切りに外資系2社を経て自分の会社をたちあげるまでにどんなことをしてきたかをよく理解してから読むべき本である。最後の勤務先では鳴り物入りで300億円を超えるお金を集めたファンドは、著者の勤務中一度足りとも基準価格をうわまらることがなかった。しかしそのファンドはとてつもなく高いフィーをとり続けていた。プロの運用者として最も恥ずべき行為に対する謝罪も解決策を講じることもなく、突然著者は会社を辞めてファンドをほおり投げた。その前の会社にいるときは運用成績こそよかったものの、突然の退社でファンドに売りが殺到して投資家に迷惑をかけている。この著書は外資系投資顧問会社にいたころの著書をベースにしたものであり、内容に新しさがない。こういう本を平然として出版する行為からみても、前の著書を読んでいた人に対して恥ずかしいとすら思っていないようだ。おそらくファンドをほおりなげて投資家に大損をさせた経歴にも反省などまるでない人物とお見受けする。
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