★取り付けは面倒でも使い勝手は抜群
★建物や風景はやや苦手でも、動きまわる対象にはお薦め
この手の雲台を使ってフィールドで対象を追い回すと、レバーひとつで自由に振り回せる便利さから離れられなくなります。
昨年723 FAというカーボン三脚を購入したのですが、昔からマスターDXを使っていてフリーターンに30年以上馴染んでいた私は、付属していた雲台を殆ど使うこともなく、この雲台を追加発注したのでした。(723 FAに付属していた雲台は、小型三脚用に再利用しています。)
私の場合、D700+VR105mmMicroNikkor(太くて重い)を多用しますが、大型のフルサイズ一眼に長玉を着けても安定感はあるだろうと思います。クイックシューは無くて、カメラの着脱は面倒ですが、それは最初と最後の1分間だけのことです。カメラを着けてしまえば、機関銃や高射砲ようにレンズを自由に振り回すことができます。スポーツや鳥の飛翔など、動体を追う撮影にはとても使い勝手が良くお薦めできます。逆に、建物や風景などで水平を出したいときには少々厄介かもしれません。
撮影そのものには影響しないのですが、昔のものと比べてレバーが短くなっているのが唯一困った点でしょうか。このレバーがあと一握り分長ければ、脚を閉じた状態で肩に担ぎ、フィールドを歩き回ることもでき、状況次第ではその間両手も使えて便利なのです。もちろん禁止事項となっていますので、自己責任です、念のため。コストパフォーマンスも良いので、動きのあるものを撮る機会の多い方には候補のひとつとしてお薦めしたいと思います。