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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
提言は数あれど,
By TAKE (岡山県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: スペースシャトルの落日~失われた24年間の真実~ (単行本)
提言は数あれど、なぜもっと一般に知られていないのか?現場の技術者は期間(納期)、性能、人員、素材と苦労して開発し ているのに。正しく伝えられない科学に無知なマスコミのせいなのか? もっと厳しく突っ込んで後のために提言して欲しい解説もあるが、 科学に無知なマスコミ諸氏、政治家諸氏に読んで欲しい。
44 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
拙速にまとめられた本,
By
レビュー対象商品: スペースシャトルの落日~失われた24年間の真実~ (単行本)
著者の「国産ロケットはなぜ墜ちるのか」は、行政の専門知の欠如とその理由の指摘などに共感をもって読むことができたのですが、本書は読後、後味の悪さだけが残りました。技術開発の実務経験のある人ならば理解いただけることなのですが、最初から全てがわかった技術開発、成功が保証された技術開発はありません。プロジェクトを進めていく中で個々の要素ができ、着手時にわからなかったものが見えてき、対応をはかりながら一歩一歩進められるのが実際です。本書の後味の悪さは命を賭してミッションに挑む宇宙飛行士に払うべき敬意、そして苦しみながら開発に携わったエンジニアに対して最低限払うべき敬意が、「これでもか」、「これでもか」と繰り返される批判から感じられないことによります。 スペースシャトルの退役のニュースから企画された本と思いますが、出版を急いだためでしょうか、拙速な内容に思われます。日経BPの元記者として白黒つけて書くのが習い性となっているのかもしれませんが、エンジニアにも共感できるように推考して書いていてくれたら本書に対するレビューアーの評価は変わっていたと思います。 スペースシャトルの開発の歴史は Dennis R. Jenkinsの"Space Shuttle"、スペースシャトル「チャレンジャー」の事故は、Diane Vaughanの"The Challenger Launch Decision"、そして過去の有人飛行に関する事故はDavid Shaylerの"Disasters and Accidents in Manned Spaceflight"が参考となります。ご関心のある方はご一読ください。
46 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
宇宙開発の現在。,
By
レビュー対象商品: スペースシャトルの落日~失われた24年間の真実~ (単行本)
「論証の甘さ」を指摘されていますが、読後の感想としては、「宇宙開発の今」を手っ取り早く・ わかりやすく俯瞰できる書、と思いました。 本書で述べられているアポロ計画からスペースシャトルに至る 経緯や両計画の政治的・軍事的・産業的位置づけ、スペース シャトルが目指し、成し得なかった目的については恥ずかし ながら小生にとって「目から鱗」、シャトル計画がフェード アウトしていることすら一般にはよく知られていない、というの が実情ではないでしょうか。NASAが営々と積み上げてきた 実績をいちジャーナリストが完全な論証をもって瓦解させるのは もとより不可能なこと。入手可能な事実をもとにジャーナリス ティックに有意な問題提起をしているという意味で本書を 評価させて頂きたいと思います。素人にもわかりやすい。
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