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スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎001 (講談社文庫)
 
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スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎001 (講談社文庫) [文庫]

日本推理作家協会
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

東野圭吾が選ぶ究極の短編ミステリー   『変身』『トキオ』『容疑者Xの献身』など、ベストセラー作品を次々と発表している人気作家・東野圭吾。彼が選んだ傑作短編だけを集めた究極のアンソロジー。

内容(「BOOK」データベースより)

当代を代表する人気作家が、一九七〇年からの30年間に発表された膨大な数の短編ミステリーのなかから、“お気に入り”をセレクトした、「謎」シリーズ。記念すべき一巻目の選者は、東野圭吾。彼が選んだ8作品に加え、選者による解説も収録。作品から読んでも、解説から読んでも楽しめる究極のアンソロジー。

登録情報

  • 文庫: 416ページ
  • 出版社: 講談社 (2006/9/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062755173
  • ISBN-13: 978-4062755177
  • 発売日: 2006/9/16
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 168,213位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 美花絵留 VINE™ メンバー
形式:文庫
この手のアンソロジーはさまざまな企画があり、正直当たり外れも多い。今回は選者が当代きっての人気作家・東野圭吾ということで、「はずれ」がないことを祈って購入しました。

8編のミステリーが収められていますが、私個人としてのはずれは1つだけ。(どれとは申しませんが)。読んだことのない作家が半分ほど占めていたのですが、これを機に読んでみたいと思える内容でした。特に日下圭介氏。緻密に練られたストーリー展開はぐいぐいと引き込まれます。

冒頭に収められた松本清張氏の「新開地の事件」。すべてを読み終えたときにやはり抜きん出て印象に残る作品でした。単なるミステリーではない、時代背景の描写のうまさ、無駄のない文章。おもしろかったです。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 紫陽花 VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
東野圭吾氏が選んだ70〜90年代の短編アンソロジー。

松本清張「新開地の事件」は当時の風俗と人間の業の深さを描いたもの。清張らしい味は出ているものの、ミステリと言う感じは全くしない。筒井康隆「母子像」は筒井ファンの私にとっては御馴染みの作品だが、筒井の短編の中では平板な出来。ファンとして、選択基準に不満が残る。赤川次郎「双子の家」はクィーン「神の灯」とチェスタトン「グラス氏の失踪」を組み合わせたような作品でオリジナリティに欠ける。警部と女子大生の掛け合いも食傷気味。日下圭介「緋色の記憶」は過去の父の死の原因を探る娘が、関係者の回想談を聞くという形式の作品だが、真相がミエミエで意外性も風趣もない。高橋克彦「北斎の罪」は得意の浮世絵もの。幻の"北斎漫画"を扱ってロマンを感じさせるが、"北斎漫画"が手本画集である事は常識だろう。それを美術編集者が知らないのは不自然過ぎる。連城三城彦「ぼくを見つけて」は誘拐事件で死んだ筈の少年から警察に電話が掛かって来るという発端から、過去の事件の真相が重層的に徐々に明らかにされるサスペンス。謎解きではないが、本作で一番読ませる。小杉健治「法廷手話」は身体障害者の挫折と蘇生をテーマにした力作だが、ミステリではあるまい。宮部みゆき「サボテンの花」は生徒達の奇矯な行動が思わぬ真相へと結び付くという短編の王道を行く佳品。伏線の張り方も巧み。ハートフルな味わいが如何にも作者らしい。

確かに多様な作風の作品が味わえる短編集だが、題名通りの「謎」を期待した私としては期待ハズレの多い作品が揃った結果となった。アンソロジーを編む難しさを感じさせる一作。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 佐藤さえ トップ500レビュアー
形式:文庫
70年、80年、90年 の推理小説代表作選集から東野圭吾さんが選んだ
短編推理小説のアンソロジーです。

松本清張 筒井康隆 赤川次郎 日下圭介 高橋克彦 連城三城彦 小杉健治 宮部みゆき
と錚々たる作家の優れた短編を堪能できます。

なかでも連城三城彦の「ぼくを見つけて」が、
「誘拐の被害者からの一報」からはじまって
意外な結末まで鮮やかな筋運びで面白かったです。

どの作品も読み応えのある、充実した一冊でした。
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