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スペイン学を学ぶ人のために
 
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スペイン学を学ぶ人のために [単行本]

牛島 信明 , 坂東 省次 , 川成 洋
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,730 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

欧州統合へ邁進するスペイン。バスク、カタルーニャなど多様な民族と文化。数千年にわたり織りなされた「知」の可能性を探り、日本との交遊を明らかにする。

内容(「MARC」データベースより)

欧州統合へ邁進するスペイン。バスク、カタルーニャなど多様な民族と文化。数千年にわたり織りなされた「知」の可能性を探り、日本との交遊を明らかにする。〈ソフトカバー〉

登録情報

  • 単行本: 326ページ
  • 出版社: 世界思想社 (1999/05)
  • ISBN-10: 4790707563
  • ISBN-13: 978-4790707561
  • 発売日: 1999/05
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 スペインへの関心を広げていくきっかけとしては悪くない, 2003/3/12
By 
yukkiebeer - レビューをすべて見る
(殿堂入りNo1レビュアー)    (トップ50レビュアー)   
レビュー対象商品: スペイン学を学ぶ人のために (単行本)
■スペインの歴史・言語・宗教・文学・思想・絵画・伝統芸能そして日本人が見たスペインという具合にジャンル分けして各専門家が分担して執筆しています。

▼私はこの本のタイトルを「スペインはどういう風に学んでいくべきなのか」といった方法論のようなことについて書かれているものと解釈したのですが、読後感は残念ながらそういうものではありませんでした。各分野について概論が並べられているというのが率直な印象です。

 他にスペイン関連本を手にしたことがある人には、特段目新しいお話は出てこないのではないでしょうか。例えば川成洋氏が執筆を担当したスペイン内戦史では内戦に参加した日本人・ジャック白井の話が(やっぱり)出てきます。同氏には「スペイン戦争-ジャック白井と国際旅団(朝日選書)という本がすでにありますし、それ以外にも機会あるごとに氏はこのジャック白井の話を書いているので、この「スペイン学を…」はその焼きなおしという感は否めません。
 ですから、これからスペインというものを学問してみようというまっさらな初学生には関心を持てそうな分野を探す上で悪くない本というにとどめておきます。

△とはいうものの、全く物足りなかったわけではなく、私としてはこの本の最終章「日本人の見たスペイン」を面白く読みました。明治から昭和にかけて日本人によって書かれたスペイン関連本に数多くあたって、各時代の日本人の視点にどうスペインが映ったのか、その変遷をたどっています。シエスタひとつとっても、これを怠惰ととる人もいれば、体を休めるための効果的な生活の智恵ととる人もいて、なかなか興味がつきませんでした。
 それでもこれが果たして「スペイン学」の一分野なのかというと、いみじくも執筆者自身が書いているように「スペイン論」(つまり<学>の一歩手前)なのではないか、という印象を持ったのも事実です。

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