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最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
互いが互いの内面を照射するてい談−この本に出会えてよかった!,
By
レビュー対象商品: スプリット―存在をめぐるまなざし歌手と武術家と精神科医の出会い (単行本)
精神科医ですっかり有名になった名越康文氏のバックグラウンドを知りたいと思って本書を購入した。 古武術家の甲野善紀しがお膳立てしたてい談で、あちこちの出版局に 持ち込んで断られた末に、新曜社から出された本である。 内容は、想像していたよりもはるかに素晴らしく、甲野氏、カルメン・マキ氏、 名越氏が図らずもてい談を通じて互いの心の奥底を照射する深い作品となっている。 それそれに苦悩に満ちた半生を送ってきた人たちだけに、 共感し深い感動を味わった。 「スプリット」−裂けて、断片化した存在かもしれないが、 裂けたところから新たな光が差し込み、より深き自分を照らし出す。 裂けて、分かれた枝葉には幹があり、根があるようにそれ全部が樹木なのだ、 という趣旨の、まるで詩のような名越氏のあとがきには、一際感銘した。 カルメン・マキの歌詞のような、あとがきも素晴らしい。
20 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
黒いうずまき,
By カスタマー
レビュー対象商品: スプリット―存在をめぐるまなざし歌手と武術家と精神科医の出会い (単行本)
鼎談をしている3人はいずれもボロボロで強く、また弱く生きてきたエピソードを話している。とても丁寧な言葉を使い、また切実なので伝えたいことがじわりと体に浸透してくる感じがする。 それは、彼らの特異な体験を、読者に対して少しでも正確に伝わるよう苦心しているからだと思う。 ただ、わたしにとって残念なのは、一番興味を持った「体を割る」という言葉の説明が少し伝わりにくかったことだ。 しかし、それを差し引いても、この本の全編に渡って背後に漂っている、
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