西田式スピード指数についての著者の研究は,本書が発行された時点のものであるがすべて掲載されている。
スピード指数についてもっとも客観的な視点を持ち,常に論理的であろうとして書かれる本書はスピード指数を利用して自らの馬券術・予想法・理論を構築しようと考える人にとってバイブル的存在になりえると思う。
惜しむらくは著者が現在展開しているES理論は本書においては,おぼろげな可能性の段階として公式等まで踏み込んでいないことか・・・
(本書では「ES」の語も無い)
著者のスピード指数は走破タイムを指数に置き換えただけとのスタンスで,それ以外の展開や血統等は自らの想像力に委ねるべきカテゴリーとしているので,スピード指数に興味の無い人には☆0と思ってもらって良い。
(特に3段落に分けた場合の3段落部分については,スピード指数をやったことが無い人にはチンプンカンプンになるかも。)