"As it is"を最初に聴いた時は、既に5年くらいこのメロディを知っているような気がして、なんというかもの凄い安心感がありました。"Proof"はカッコイイ終わり方。"Another Life"リチャード・ボナの美的な歌声が印象的で、続くパットのマイナー調なソロに説得力が。"The gathering sky"は、リズム・チェンジがかっこいい!"You"は、やっぱりリチャードの歌ですね。彼の歌は非常に支配的で誰のアルバムに入っても個性が強すぎで、歌っているところだけ完全に彼の世界になる。そこが強みでもあり一種迷惑でもあるんですが、これはPMGのサウンドに上手く溶け込んでいる感じでとても良かった。"On her way"は、時折"Off Ramp"を想いだすようなフレーズが織り込まれていて印象的でした。"A place in the world"は、パットの生ギとライルのピアノ、そしてクンブーのトランペットの音を聴いただけで、お腹がきゅ~んとなっちゃいます。全体的に不思議な高揚感があって良いですね。"Whereever you go"は、少し寂しいような、いかにもパットらしいロマンティシズムがあって大変結構。日本版のボーナスは、ギター一本弾きで、"Road to you"の終わりに弾いていた曲と似ていて、とっても好きですよ。
全体的に言うと、まずクンブーのトランペットはイイ! リチャードボナとクンブーのコーラスのはもり方は天才的にかっこいい。アントニオサンチェスのドラムスは、音のアタック感が強い。ポールワーティコよりガッツがありますね。しかし、僕はどっちが上かなんてことは思いません。どちらも良いです!