霊性と訳して、現代社会に流行るスピリチュアルの根っこから
抉っています。なぜ流行るのか?群がる人々は何を求めているのか?
取材や検証を重ねながらトレンドを例に取り上げ、難解でなく、
面白く、新聞記者らしい視点で、分析して解説しています。
スピリチュアルな人やモノにたいする大きな愛情をもって、できる
だけクールな頭脳で、人間の本質を捕らえようとする真摯さが好感
もてました。
アメリカで流行したニューエイジ運動から日本の精神世界、
そして現在のスピリチュアル/スピリチュアリティへの流れ。
ブログや、セラピー文化、ロハスもケアも、大きなくくりで言えば
スピリチュアルな世界と捉えれれると言う。
宗教に代わる触れ合いとして、組織されない緩やかなコミュニティ、
それこそが人々の霊性が最後に求めずにはいられない、スピリチュア
リティ的なものの正体なのだと感じさせてくれた。